Ciao! (=´ー`)ノ⌒♪私自身あるいは困難な存在

■TMNETWORKとXJAPANが日々の糧εεε=(*ノ▽ノ)な佐野瑞希です、こんにちは。■音楽と、広範囲な意味での文学について綴っています。■現在は、一連の創作シリーズ『夢想と薔薇の日々』の更新がメインになっています。「おもしろかったー!」と思っていただける一日があれば幸いです。  ───遠い記憶をたぐり寄せると、どこまで遡っても自分の感性や思考のしかたが変わっていないなあと感じざるを得ない今日この頃。春、桜舞い散る日に。(2015.04.12改稿)

TOSHI

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昔のTOSHIの写真集もしくはそれらしき本のこと

ほんっっっとーに唐突ですが、前々から疑問に思っていたことを少し書きます。


ぼ~っと見渡している限り、TOSHIの写真集っていうと代表的なのが『サリナスは風』で、いちばん人気もあると思う。

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でもね〜❗❗❗


わたし的には、『サリナス』なんかより、『Beyond The Moment ~瞬間に抱かれて~』や『MAKING OF TOSHI』の方がずっと好きなんだよ〜!

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(『碧い宇宙の旅人』もあるけど、あれは写真よりエッセイ色の方が強いから。)

『Beyond〜』なんて、すごくいい写真多いじゃん、モノクロでちょっとラフなとこはあるけど😍😍😍

わたしは『サリナス』のTOSHIよりも、『Beyond〜』や『MAKING〜』のビジュアルの方が好き🤗💕

こんなの全く好みの問題だから、どっちでもいいっちゃどっちでもいいんだけど、なんで『サリナス』だけがダントツにメジャーで人気なのかが解せないのよぅ!!


それだけ🤣


付け加えておくと、TOSHIのソロツアーのパンフレットもすごく好きで、そういうの見ていると『サリナス』なんて、も〜吹っ飛ぶって。
いや知らないけどww




わたしは7月から体調がずーーーっと低空飛行で、何をする気力もなくて困ってます。
『夢想と薔薇の日々』のふたりはちっとも動き出してくれないしね。

きっと天候のせいも大いにある。
毎日メチャクチャ不安定で、振り回されてます。
自由に外へも行ける状況じゃないから、鬱屈してしまうよね。
踏ん張りたいです。
皆さまも頑張って!(ง •̀_•́)ง‼✨✨



よろしければぜひぽちっと🔽
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☘️いつもありがとうございます🍀





書かずにいられなかった近況📌ちまちまと昔のToshlくんのDVD📀観てばっかりいます📺

はまっちゃって、『夢想と薔薇の日々』の原稿も書かず観てます(まことにまことにすみません💧)。

一昨日と昨日はね、『Toshlバレンタインロック祭り』2日分を観ました。

としくんのDVD📀観ています。①

1日目が「PREMIUM ROCK NIGHT」(左)、2日目が「VISUAL ROCK NIGHT」(右)。

このバレンタインロック祭りがねぇ。
泣く子も黙る、、、じゃなくて💦
TOSHIのファンと共同体が泣いて喜ぶ、本当に最高の2daysだったんです。

だってセットリスト、これ👇ですょ?

としくんのDVD📀観ています。②

読めるかな?

1日目はTOSHIのソロ曲、2日目はXの曲中心。
よくご覧になって〜、すごいでしょ?
すごいでしょ〜!?😍
後にも先にもこんなプログラムないです。
よくもまあ、としくん思い切ったなと、今でも感激してしまいます。


一緒に参戦した友達の多くは、2日目が本命だったんだけど、わたしはどちらかというと1日目のTOSHIソロ曲狙いだったんです。
TOSHIのソロには、このライヴの当時ひとかたならぬ想い入れがあって。
「Natural High」や「Birthday Eve」という、アルバム『Canary』に収録されている曲は特にね。

最初は驚きました。
でも、この時期の曲を歌えるってことは、Toshlくんあの頃の苦悩やつらい思いを自分の中で昇華させることができたんだ、って思って感無量だった。


今回2日分のDVD📀観ていて、当日の衝撃と興奮、感動が甦りました。

上にも書いたけど、1日目は、絶対ないと思っていた『Canary』の中の曲を聴けたし、2日目のXは、今のXJAPANですでに演奏されないほぼ“幻”の曲ばっかりで異常な盛り上がり感だったし。

ホント、この2daysは最上級に粋な計らいだった。
一連のロック祭りでも特筆すべきものだってば!




また、こういうのないかなぁ〜❗❗❗

……ないだろうなぁ😭💔






ありがとうございました(*´▽`*)





秘密の花園のいま(2019年12月10日)


19-12-10秘密の花園


Σ(゚Д゚ υ)

昔のこっぱずかしい写真がランクインしてるからスゲーやんなった。
消すわけにもいかないし。

今の秘密の花園はこんな感じ。
また変わるかもしれません。
これだけです、今日したかったことは。

『夢想と薔薇の日々』はもう少し待ってね。


いつもありがとうございます🌹







YOSHIKIとToshl ~絆を信じて 2018年・初冬~


YOSHIKIとToshlが不仲だとか、Toshlのソロ活動のことでYOSHIKIが激怒してるだとか、そんな、ファンを不安に陥れようとするくだらない記事が、相変わらずあふれています。

そういう中で、久しぶりに心温まるというか、わたしは正直もう涙してしまったんだけど、うれしい内容の記事がありました。

すでに、みなさん読んでいらっしゃるかと思いますが、念のためリンクを貼っておきます。

記事は、Toshlのニューアルバム『IM A SINGER』とYOSHIKI × HYDEのシングル「Red Swan」の売り上げ数を比較しながら、YOSHIKIとToshlの唯一無二の友愛を伝えています。

🔗タッグに勝利!最新アルバムの売上にYOSHIKIも仰天


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(写真は記事と無関係です。笑)

記事をおさらいしたところで。

ここからは、あからさまにわたし個人の感情的な文章になります。
不快に思われるかたもいらっしゃるでしょうから、一言お断りしておきます。

それでも、今のこの感動と興奮を止められないから、書きます。

わたしの、YOSHIKI(よっちゃん)とToshl(としくん)=「すみれ組」のふたりへの想いの丈をぶちまけます。
そうは言ったって、何から何まで書けるわけじゃないけど…笑。

では。


☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆





あのね、としくんは───

としくん、今、どんなにうれしいかと思う。
よっちゃんをビックリ仰天、驚かすことができたなんてね。
よっちゃんが心から、褒めてくれたなんてね。


わたしはもちろん、メチャクチャすみれのファンだけど、いまだかつて、こんなにふたりの関係を誇りに思ったことはない。


としくんは、
よっちゃんに出会ったときから
ずーっとずーっと。
よっちゃんの背中を追いかけて追いかけて
いつも憧れ続けて。
よっちゃんに認めてほしくて認めてほしくて、
自分を押し殺してまでよっちゃんに尽くして。


そうして、
一度は自分を見失い、壊れてしまった。

けど、今。

生まれ変わったとしくんは、XJAPANのヴォーカリストという立場以上に、「自分はひとりの歌手である(IM A SINGER)」という、文字どおりの自負と自覚を持って、力強く、しっかりと立っている。

なんて、素晴らしいことなのか。
20年前の、あのTOSHIには、考えられなかった。


『IM A SINGER』に先駆けたソロ活動の中で、TVやラジオなど、メディアへの露出が増えた。
これはある意味当然の成り行きだったんだけど、ここで、ゴタゴタゴタゴタと、要らん心配を煽る記事が増え出した。

としくんの芸能界への進出が激しいことにかこつけて、しかもバラエティー番組への出演がたくさんということで、ここぞとばかりによっちゃんととしくんの不仲説を書き立てるバカが多いんだ。

よっちゃんがとしくんのことを不快に感じているとか、排除しようとしているとか、書きたいヤツが山ほどいて。


XJAPANの再度の崩壊、解散を望んでいる輩。
人への妬みばかり持っていて、他人の不幸が大好物な輩。

としくんがバラエティーや歌番組にでずっぱりなのは、彼なりの信念があってのことだ。
としくんの話を聞いて、彼の思いを理解すれば、ファンとしてはそういうことをイチイチすんなり納得できるわけで、不思議なことは何もない。
わたしは、安心して毎回番組を見ている。

(としくんの需要がなくなって、あるとき突然今のような公の場から姿を消したとしても、としくんの思いを知っているからそんなの怖くもないし。
残念ではあってもね。)



さて、ここから、よっちゃんの側からも考えてみようか?

よっちゃんは───。
確かに、よっちゃんは過去に、TOSHIを痛め付けてしまったかもしれない。
TOSHIを潰してしまった張本人と言えるかもしれない。

だけど結局、あとで振り返って何を言った?

「僕の曲は、全てTOSHIのためでした」「XJAPANの曲は、TOSHIにしか歌えなかったんです」。


そのスタンスは、基本的には今も変わらない。


新曲の「Red Swan」だって、元々はXJAPANとして、ヴォーカリストはToshlで、やろうと思ったって言っていた。

よっちゃんは“あのとき”、自分の音楽を全て預けていたTOSHIを失ったと同時に、XJAPANという自分の世界をみんなみんな、失くしてしまったんだよ。

つまり、彼の全部が、崩壊してしまったんだよ。
一旦はね。
絶望と喪失感に閉ざされて、よっちゃん、どんなにつらく長い悲しみの淵を彷徨ったろうね。

もうTOSHIとも会わないって思っていたろうし。


でも。
ときは過ぎ、ふたりは再会した。


「もう一度、この声のために曲を書きたいと思いました」。

一か八かの賭けにも見えるこの決意は、よっちゃんの心の、どんなに深いところから湧き出てきたんだろう…?

何度、迷い、問い直したことだろう?
口にするまでに、どれほどの勇気が必要だったろう?



それでも………よっちゃんはね、、、


「どんなToshlでも受け止めようって決めたから」。


よっちゃんは、としくんと離れてる間に、それこそいろんな経験をして、昔からは考えられないほど大きく変わったよね。

よっちゃんの変化がなかったら、今のとしくんはなかったと思う。
…思うっていうか、100%、なかったよ。

よっちゃんの「どんなToshlでも受け止める」という、その決意の勇敢さと偉大さ、それはもうわたしたちの想像を絶するもので。
だから、よっちゃんのとしくんへの愛なんて、もうきっと、誰も傷付けることはできないよって思う。

だからこそ。
だからこそ、わたしはこれからも絶対、ふたりの絆を信じていこうって決めたんだけど。



よっちゃんがいるから。
よっちゃんがいてくれるから、としくんはひとりで立てる。

そして実のところ、としくんもよっちゃんを秘かに、誰よりもそばで支えていたりする。
としくんがよっちゃんの安定剤になっていたりする。

つまり、よっちゃんととしくんは、お互いがお互いを補完し合っている。
こんなことは、すでにね、言葉や表現を変えて、散々あちこちで言い尽くされているけど。


だから、今さら、としくんがソロで目立ったからって、その中身がスイーツだからバラエティーだからって、「どんなToshlも受け止める」決意をしたよっちゃんにとって、何の問題にもならない。
(そもそもX自体が、TV、バラエティー番組に積極的に飛び出していった存在なのを忘れないでほしい。)

としくんはね。
10年以上、過酷な抑圧の中で生きてきて、何にも自由がなかった。
ほんの今、やっと、少しやりたいことを見つけたばかりなんだよ。

やっと、小さな花を咲かせたばかりなんだよ。

それを、よっちゃんが怒ったり、ああだこうだ言ったりって、、、そもそも、よっちゃんがそんな器の小さい人間だと思うか……?
そんなことで、“世界のYOSHIKI”が腹を立てるか?

としくんにしたって、あれほどの恩を受けたよっちゃんを、自分をありのまま受け入れてくれたよっちゃんを、切り捨て裏切れるわけがあるか?
ソロ活動が少々うまくいったからって、再びXJAPANから、YOSHIKIから、離れてしまおうなんぞ思う理由があるか?

答えは全部、NOだ。


としくんと、よっちゃんを、見くびるな。
すみれを、見くびるな。



としくんが『IM A SINGER』によって打ち立てた“偉業”は、よっちゃんにとってそのまま率直な「喜び」であり、それがまた、背中合わせのように、としくんにとって「いちばんのうれしいこと」なのだ。


YOSHIKIがToshlの活動を快く思っていないとか、彼を排除したがっているとか、逆にToshlがいい気になってXJAPANを再び離脱するとか、、、、、もういい加減に、そういう根も葉もない戯れ言に惑わされるのはやめよう。

よっちゃんととしくんは、これ以上ないほど強い絆で結ばれているよ。
わたしたちには、到底理解できないくらいの「何か」が、ふたりの間には、ある。

理解はできない、たぶん誰にも。

だから。
わたしたちはただ、信じるんだよ。









【突発】『夢想と薔薇の日々』リバイバル!<12月の星座が一番素敵だと…Here, There & Everywhere>

『夢想と薔薇の日々 (Days of Réverie and Roses)』はあくまでもフィクションであり、実在する人物や事件とは一切無関係です。「夢想」(夢見る、想う)は個人が有する自由な権利ですが、現実は現実としてきちんと区別なさったうえでお読みください。くれぐれも混同されないよう、どうぞよろしくお願いいたします。


おそらくヨシキは、“満天の星空”ってやつを見たことがないのだろうと思う。

今日は夜空が晴れているので、食後、近くの団地内にある公園まで散歩に来ている。
ヨシキが星座をひとつも知らないと言うからだ。


…ほら、この暗さならなんとか見えるよ!あそこがオリオン座。大きいの。さっき本で説明したろ?

「え~~?……あっ、ほんとだ、真ん中に3つ並んだ星が目印だね!」

…そうそう。んで。えっとー、あそこ!あれがカシオペアでぇ。

「んあ~~~?わかんな~い」


口をあんぐり開けて見上げてるキミ。
なははは、かわいいヤツ。


…『W』の形してるのだよ?
 
「うん…わかんないよぉ…」

「…あれ、あ!あ!なんかわかったかも!『W』だ!♪」


…北斗七星はまだ低いのかなぁ。

「『ひ・しゃ・く』のカタチの?」

…うん…それ。



広場もけっこう外灯が点いていて、はっきり見るのは難しい。
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夢想と薔薇の日々<ハピネス>4

『夢想と薔薇の日々 (Days of Réverie and Roses)』はあくまでもフィクションであり、実在する人物や事件とは一切無関係です。「夢想」(夢見る、想う)は個人が有する自由な権利ですが、現実は現実としてきちんと区別なさったうえでお読みください。くれぐれも混同されないよう、どうぞよろしくお願いいたします。
 

<ハピネス>2




今日は気分じゃないから って断られて

悲しいまま眠ったのに



真夜中に目が覚めたら

トシが手をにぎってくれてた 



そんなのが

泣きたいほど うれしかったり











 バナー変えました。よろしくおねがいします

夢想と薔薇の日々<単純で、複雑で。 ~バレンタイン・スペシャル2014~>エピローグ

『夢想と薔薇の日々 (Days of Réverie and Roses)』はあくまでもフィクションであり、実在する人物や事件とは一切無関係です。「夢想」(夢見る、想う)は個人が有するごく自然な権利ですが、現実は現実としてきちんと区別なさったうえでお読みください。くれぐれも混同されないよう、どうぞよろしくお願いいたします。



冷え切っていたヨシキの体が熱を帯びてくるのに時間はかからなかった。
俺はいつものように、ヨシキの背中に手を回しながら、首から肩、胸、わき腹と、順々にキスで埋め尽くしていった。
背中はやさしく愛撫して。
背骨はひとつひとつの窪みに指を食い込ませるように刺激して。
 

「やんっ!」

「あ!う…んっ…いや、、ん…っ!」

…きもちいい?感じる?

「ああッ、あ、あ、う…っん」
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夢想と薔薇の日々<単純で、複雑で。 ~バレンタイン・スペシャル2014~>後編

『夢想と薔薇の日々 (Days of Réverie and Roses)』はあくまでもフィクションであり、実在する人物や事件とは一切無関係です。「夢想」(夢見る、想う)は個人が有するごく自然な権利ですが、現実は現実としてきちんと区別なさったうえでお読みください。くれぐれも混同されないよう、どうぞよろしくお願いいたします。

明るくなり始めたキッチンで、かわいそうな恋人を抱きしめている。

俺に手作りのバレンタインデーのチョコレートを贈ろうと頑張ってくれた、ヨシキ。
キスをせがむから、この上ない愛を込めて口づけを重ねたのだけど……俺はまだ彼の心の核心に触れられずにいた。

もう、こうなったらなりふりかまっている場合じゃない。
ヨシキが少し落ち着くのを待って、俺はこう切り出した。


…ねえ、ヨシキ。言いたいことがあるならちゃんと言ってくれよ。俺わかんないんだ。でもちゃんと知りたいんだよ。文句でもワガママでも、ほんっと、何でもいいから。


返事がない。
俺は、背中の腕を強引に引き剥がして、ヨシキの顔をじっと見つめた。


…ヨシキ?



「……んと、さぁ…?」



来た!
涙目してるけど、今度こそイケそうだ。


…うん。なに?

「トシねぇ?ひとりエッチのあとでごはんつくるのってどんなキモチする?」


な。なんだ?! 


「いやじゃなぁい?すっごい罪悪感なぁい?」


罪悪感?何が言いたいんだ?

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夢想と薔薇の日々<単純で、複雑で。 ~バレンタイン・スペシャル2014~>中編

『夢想と薔薇の日々 (Days of Réverie and Roses)』はあくまでもフィクションであり、実在する人物や事件とは一切無関係です。「夢想」(夢見る、想う)は個人が有するごく自然な権利ですが、現実は現実としてきちんと区別なさったうえでお読みください。くれぐれも混同されないよう、どうぞよろしくお願いいたします。

危うく気が動転しそうになる。
落ち着け、俺!


…だ、そりゃ、朝勃ちなんかたまにはしょうがないじゃん!なぁんでそんなトコ触るんだよ、わざわざ???

「だあ~ってぇぇぇ~」


うーん、これは理屈じゃないからなぁ。
ヨシキが俺のち○こ触りたくなるのは俺のカラダを好きな以上責められないことなのだ。


…まあいいよ、じゃあ。それで?…話進めて?

「だからぁ~、それでキスもできないしぃ、トシ寝ててお○んち○勃ってるのにエッチもできないしぃ~、それにだってホントは起こしちゃだめだったからぁ!」

…うん。それは自分でチョコレート作ろうと思ってたからね?

「そ~お!そうなの~!けどぉ、トシのち○○ん触ったらさぁ~あ、おれまで大っきくなっちゃってぇ…んでね~、がまんできなかったのぉ!」

…うん。。。。



どうしたどうした。



「だからぁ~、トイレで自分でしちゃったのぉぉぉおお!もぉトシのばかぁ!!」


と、ここまで来て、いつもどおり、うわぁぁぁあん!…爆発、炎上。 



―――…はあ。『自分でしちゃった』のがそんなにダメージだった?なんでかな、別に大したことじゃないんだけど。でも俺のせいなわけね、とりあえず。


頭の中を考えが駆けめぐる。


トシのバカって言われたってねえ、朝イチで勃っちゃうのは生理現象だからしょうがないよねえ。
チョコレートひとりで作りたかったって言うけどさあ、そこまでスキンシップが必要だったら、まず起こしなさいよって話なんだよ?


困っていると、ヨシキが腕の中で泣き喚いた。


「なんかぁ!も~すっごいムカついたのぉ~、ゆせん がわかんないしぃ、よっきゅ~ふまんみたくトイレでひとりエッチやってるしぃ…全部ムカついたのぉ!トシは何でもわかるからってズルいよ~、ち○○んもでっかいしさぁ~…」


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夢想と薔薇の日々<単純で、複雑で。 ~バレンタイン・スペシャル2014~>前編

『夢想と薔薇の日々 (Days of Réverie and Roses)』はあくまでもフィクションであり、実在する人物や事件とは一切無関係です。「夢想」(夢見る、想う)は個人が有するごく自然な権利ですが、現実は現実としてきちんと区別なさったうえでお読みください。くれぐれも混同されないよう、どうぞよろしくお願いいたします。

知ってのとおり、ヨシキはなんのかんのと香りにうるさい人間だ。
俺から見て、あまり人体や環境によろしくないと思われる人工的な化学香料だって、気に入ればまっすぐにそれを欲しがる。
だから、安全性を優先して求める俺とは、意見が食い違うこともしばしば。
ふたりの匂いに関するバトルは、食料品から化粧品までありとあらゆる日用品に及ぶ。

でもまあ大概は、俺が目をつぶるんだけどね。
香料ひとつでヨシキが死んじゃうこともないだろうしと思うと、最後に泣かれたらこっちが折れるしかないからなあ。

しかし、長年の共同生活のなかで、ふたりが質・香りともに『これはいいね』と認めてきたのが、PN社のクリームソープ。
ふたりのお気に入りはミントとレモングラスの香りの2種類だ。
天然精油で香りをつけているから肌に優しいし、石鹸が小さくなってしまっても香りが弱らない。
そして何よりも、まとめ買いすればかなりの低コスト、という経済的な代物。
洗顔から手洗い、体を洗うのにもさっぱりして適してる。


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