Ciao! (=´ー`)ノ⌒♪私自身あるいは困難な存在

■TMNETWORKとXJAPANが日々の糧εεε=(*ノ▽ノ)な佐野瑞希です、こんにちは。■音楽と、広範囲な意味での文学について綴っています。■現在は、一連の創作シリーズ『夢想と薔薇の日々』の更新がメインになっています。「おもしろかったー!」と思っていただける一日があれば幸いです。  ───遠い記憶をたぐり寄せると、どこまで遡っても自分の感性や思考のしかたが変わっていないなあと感じざるを得ない今日この頃。春、桜舞い散る日に。(2015.04.12改稿)

2012年10月

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夢想と薔薇の日々o<彼と彼氏のハロウィーン>後編

ここしかない―…。
寝室のドアを静かに開けた。

…ヨシキ…?

部屋には何の明かりもついていなかった。

「…ん…ん~…」
…悪い、起こした?ただいま。遅くなって、ごめんね。
「ん…と、し……ん~~?…しゅ…きぃ……ん~…」

…えっ!?ヨシキ、ちょっ!今のアンコール!

「...zzZ...zzZ」

慌てて聞き返したのに。
なーんだ、…寝ぼけてるだけか。

…ありがとう。

オレはそれでも礼を言って彼の寝顔をしばらく眺めていたが、彼の唇が二度と自分の名前を呼ばないと諦めると、ゆっくり部屋を出た。

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夢想と薔薇の日々o<彼と彼氏のハロウィーン>前編

畜生…これならタクシー拾うんだった。

うっかり飲み過ぎたのか足元がふらつく。
井の頭線の終電を降りて家まで10分ほどの道を、オレは後悔しながら歩いていた。

こんなに遅くなるはずじゃなかった。
相手は旧知の友達だったが、それがヨシキとは犬猿の仲なもんで、まさか一緒に暮らしてるとは口が裂けても言えなかった。
例えそれがヨシキでなくったって、“恋人”だか“同居人”だか“家族”だか、それとも宇宙人か?…何でもいいけれどとにかく他の誰かが家にいることは絶対に話したくなかった。
どうせまたあれやこれや聞かれて七面倒くさいことになる。

問題のヨシキには、多少は帰りが遅くなると思って、夕食に彼の好きな“かんたんドリア”を用意してきた。
仕上げにオーブントースターで20分温めればいい。
ヨシキだってそれくらいはできるだろう。
いやってほど説明したし。

あー、…ヨシキどうしてるかなあ…。
うまく行けばまだ起きてる時間だ。
今日は大事なハロウィンだから、…というよりヨシキにとっては大事な、と言う方が正確だったが、そう、特別な夜だから、起きている可能性は十分にある。
いつもは早く寝ろ早く寝ろと叱るのに、今夜に限って皮肉だな。
早く帰って顔が見たい―…。

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★『夢想と薔薇の日々o』ハロウィンシリーズの予告とおさそい★

えー…この1週間くらい?の間、<僕が彼に抱かれるとき>に一切決着をつけられないまんま日々を送っています佐野です、こんにちは。
みなさん楽しいWEEKENDを過ごされてますか?
わたしは紅ウィークの前で、イライラ+激鬱攻撃が並じゃない感じで、ヤクのお世話になりっぱなしです(薬ね)。

ハロウィンというお祭りは、佐野には殆ど馴染みのないイベントでして、日本のハロウィンなんぞ絶対に経済界の仕掛けた罠だと信じて疑わない人間なので(←)、よほどのこと、「『夢想』にハロウィンは存在しません!」とかいう記事を載せようかと思ったんです。
というのも、31日には、別のお話が予定されていたんです~!!
それが、なんとしたことか、ちょっと手を出したら、前後編+後日編というすごいことになってしまいました。
それで、31日当日に前編、11月1日に後編、で、2日に後日編という日程も有り得たのですが、どうしても、後日編を物語設定どおりの11月1日に載せたい!という希望がありまして、もうそれならということで、あさって30日、前夜祭的に前編を入れてしまいます。(学園祭かっちゅーの。)
で、31日当日が後編、11月1日が後日編、とそういうスケジュールになっております。

このシリーズ、書くのがメチャメチャ大変だったんですけど、まあそんなわけで、ハロウィン3日続きます。
おかしなところがあっても、どさくさに紛れて大目にみてやってくださいませ。
よろしくお願いします。


楽しいハロウィンにしましょ!!
ご来館お待ちしてます。


佐野瑞希o


突然ですが、ギモンにお答えします。~人気記事欄について~

こんにちは、紅ウィークを目前に、食欲爆発、やる気ゼロの瑞希です。
原稿が1文字も打ててませーん。
アイディアは掃いて捨てるほど浮かんでくるんですけども。
形にしないうちに消えちゃうかもなぁ~、などとぼんやり考えております。
ま、そうなったらそうなったで仕方ない。

ですけどね!
頓服ガンガン飲んで、尻ひっぱたいても打たなきゃならない懸案事項が出てきてしまったので。
このことで、みなさんに誤解を与えてしまうのもすごく残念ですし。

『夢想と薔薇の日々o』<僕が彼に抱かれるとき>が一行も進んでいない中(←実は。汗)、スケジュール的に考えて、今書くしかないな、と。


うだうだ言ってないで、本題です。

先日、ある女性の方(匿名希望さん)から、メールでご意見をいただきました。
主旨は、「瑞希さんは記事の人気投票に気を取られすぎてはいませんか?好きな記事は人それぞれ違って好みの問題ですから、誰がどこに投票しても、瑞希さんが左右されることはないのではないでしょうか」というものです。

彼女が懸念したのは、わたしが、最近「人気記事欄」に関して続けざまにいくつか記事を投下したからだと思われます。
それで、その方とのメールで、「もしかしたら同じように思っている方もいらっしゃるかもしれませんので」ということで、ココにそのご意見に対する回答を載せる許可をいただきました。
以下「人気記事欄」についての説明とわたしの見解です。

まず、いちばん大きな誤解は、この「人気記事」と称されて挙がってくる10件の記事は、彼女の言うような「投票」によって決まるものではありません。
あくまでも、単なるアクセス数の割合なのです。
「わたしはこの記事が好きだ」と思ってその記事を推したりとか、意志で動かせるものではないです。
たまたま、ある記事にアクセスが集中すると、それが自然にランクインしてしまいます。

ここまで、よろしいでしょうか。

次に、月曜日の0:00から集計が始まるため、極端な例てすが、最初に訪れてくださったひとりの方が、どこかの記事にアクセスしたら、その記事がまずトップにランキングされてしまうんですね。
実際は、そういう本当にごく少ないアクセス数しかないうちは、画面には反映されないのですが、だんだん、1週間を通してアクセスしてくださる方が増えるうちに、1位から10位まで揃うと。
こういうシステムになっております。

で、ですね、ここからが重要なんですが、わたしが「コワい」とか、「胸中穏やかでない」とかぶつくさ言っていたのは、「どの記事が人気を集めて“ウケる”んだろう?」とか、「こういうのを書いて人気を取ろう」とか、そういった意味では全然ないのです。
本当に、「昔の恥ずかしいのを読んでいる方がいるなぁ~(*/ω\*)」とか、「うわぁ、こんなの書いたっけぇ!?(○´艸`)」とか、そういうのを“発掘”されて動揺しているだけなんです。
記事本文中にも書きましたが、「若気の至り」的なものとか、今と認識や感じ方がずいぶん違うものがたくさんあるので、それが恥ずかしいなぁ、と、それだけです。
そして、わたし自身が過去の記事を削除しない限り、どの方がどの記事を読もうと自由なものですから、「胸中穏やかでない」は、単純に「きゃぁ~!こんなのが入って恥ずかしいわぁ、早く下に消えて~!」とドキドキする、の意で、ランキングに左右されて記事を書こうとすることは全くありません。
ときには「え!これ1位にならないんだ!( ∇lll)」とショックを受けることはありますが、それこそわたしの勝手な好みと、みなさんがお読みになりたい記事が違っているというだけのことで(泣笑)、だからといってその記事に似たようなものは二度と書かないぞ!とか決意したりすることも、ありません。

以上です。
誤解なきよう、お願いいたします。
また、ご心配いただいてメールを送ってくださったご本人さまには、心よりお礼を申し上げます。
ありがとうございました。

今後ともよろしくお願いします。


佐野瑞希o


夢想と薔薇の日々o<僕が彼に抱かれるとき>完結に向けて 

今ねぇ…、困っちゃってて。
なんて表現したらいいんだろう。
『夢想と薔薇の日々o』を書いている佐野瑞希と、主人公のふたりが、対決姿勢に入ってしまっています。
佐野は、佐野の中にある世界のトシとヨシキの“愛の在り方”を、どうにか論理的に説明しようとしたんですね。
<僕が彼に抱かれるとき>っていうのは、それをしたいが為に組んだ一大プロジェクトみたいなものだった。
そろそろ、そういうものを出していかないとなあ、っていう。
ところが、物語を書き終わってハッと気づいたら、ふたりがいっそうラブラブに、しかも深くくっついていて、その結び付きをね、「おまえなんかが解明できるもんならしてみろよ~」ってあっかんべーしてる感じ、なんですよ。
これ被害妄想かな(笑)。

トシ~}∬*´д`(●ω●*`){ヨチキ-

こんなん…↑参った


これから、わたしの言いたいことを、ですね。
ふたりのイチャイチャワールドに負けずに、なんとか理屈で整理します。
半ば自分がわかるための整理なんですが。
お付き合いさせてしまって、ごめんなさい。

では行きます。

この物語で、佐野がみなさんにお伝えしたかったのは、まずひとつは、セックスというある行為から見えてくるふたりの間の力関係ですね。
それは、ときに身体的・物理的なもの、いわゆる体力であったり、また、もっと別の観点から見たときに発生するもの、例えばメンタリティ、であったりするわけです。
で、それらがふたりの間で、いかに微妙に繊細に絡まっているか、ということ。

それから、ふたりの、愛情の表現方法の相違から生まれる、各々の胸中の葛藤、あるいは逆に安定があって、それを、トシ、ヨシキ、それぞれがどう処理しているか、保持しているか、ということ。

そして、これらの、重層的な力関係や、様々な相違または均衡の上に成立しているふたりの愛が、いかに堅固なものであるか、永続的なものであるか、ということ。

…デス。

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つぶやく。~人気記事…"<(-_-;) ~

おはようございます…って1:45ですけど。
寝たの22:30頃だったので。

ひとこと。

まだランキング(人気記事)、相当イタいですね…ははは。

早く落ち着きたい。
それとも、このまんま、行くんですかね…?
どうしようもないですね(苦笑)。


仕事しまーす。


★『夢想と薔薇の日々o』明日の予告★

たった今、<僕が彼に抱かれるとき>完結に向けて、という文章が上がったんですけど…ハッキリ言って、んー…なんか惨敗。
ほんっっとーに序の口にしか立ってません。
だから明日のは「序」です。
内容的にはメインテーマを提示しただけというか。
頭の中で、大まかに「何を書くべきなのか」を整理したのみで、それをやったら返って続きが浮かんでこなくなっちゃった。

それでも…まあ…明日の記事を理解してくださる方がいらっしゃればいいんですが…。

頑張りま~す、自暴自棄にならないように。



日曜日の夜から月曜…火曜…(ノД`;)

ココの話です。

日曜日の23:59を以って「人気記事」のコーナーがリセットされ、月曜日の0:00から新しくカウントされるシステムになってから、わたしの胸中は穏やかじゃないです。
いつの、何の記事が、“人気”記事と称して挙がってくるかというのが、もう恐ろしいッスよ。

過去の自分を否定するつもりはないし、自分で過去の記事(日記)を削除していないのだから、どなたさまがどの記事を読んでくださっても全然自由なのだけど、中にはいわゆる「若気の至り」的なものもあったり、今とはずいぶん感性や認識が違う内容のものもあるから、ホントにドキドキもんです。

月曜日の午前中辺りからポツ、ポツと10位まで、順々に「人気記事」が出揃ってくるのだけど、毎週毎週、
「ゲッΣ(T∇T;;」の連続なんです(笑)。
「なんでこんなのが…(OДO lll)」みたいなのね、たくさんありますよ。

火曜日くらいになると、本当の意味でアクセスが多い記事が並んでくるので、それまではじーっと我慢。
「あ~、早くこの記事消えないかなぁ…」と祈るばかりの瑞希です。

夢想と薔薇の日々o<おふとんとなかよしな、あのコ。>

…ヨシキ、そろそろ起きないと。もう昼になるよ、ほらぁっ!

相も変わらず朝寝坊のヨシキを起こしに行く。

…ヨ、シ、キ!
「ん~~…もう起きてるよぅ…」
…どーこが!全然起きてないじゃん。
「起きてるぅ~…」

布団かぶったままもごもご言ってる。

…じゃ、なんで降りて来ないの下に。
「ベッド…出たくない……」
…だからどーして。おねしょでもしたの?(笑)
「違うよッ」

無理やり布団を引っぱがしたらヨシキが叫んだ。

「あっ!あぁっ!やめてよもう~!寒いじゃぁ~ん!!」


あっきれた…。


…そんなカッコでぐだぐだしてたってあったかくならない!早く着替えてメシ!
「その~!着替えがぁ、寒いの~!!ちょっと~、返してよ!布団~」

…あーっ、そう!じゃああと知らないからねっ。ごはんもいらないんだねー!?

はぎ取った布団をヨシキにバサッとかぶせて、ぎゅうぎゅうヨシキを押し込む。

「…あっ、いゃ~ん、痛ぁ~いっ!!」
…うるさいっ、一日中寝てな!


ったく今から寒い寒い騒いでるって、信じらんないヨシキ!!
11月12月になったらどうすんのかね…。
ホンッットあのわがままお嬢をどうにかしないと!!!(怒泣)


《END》


夢想と薔薇の日々o<僕が彼に抱かれるとき>完結に向けての「繋ぎ的文章」。

おはようございます。

今まで<僕が彼に抱かれるとき>にお付き合いいただいた方、お疲れさまでした、ありがとうございました。

ヨシキの方の感想的後書きも済んだので、一応、「sideトシ」と「sideヨシキ」、ふたつの本編は終わったということになります。
けれど、これではただふたりの勝手な、単独の告白でしかないので(わたし的には言わば書き逃げ)、先に触れたように、「総まとめ」のような文章を書きたいと思っています。
双方の、お互いに対する想いが、どんなバランスの上に成り立ち、また保たれているのか、何故ふたりの均衡が破れないのか、というような内容ですね。
上手に説明できる自信はまるでないのですが、とにもかくにもやってみないとわからないので、少し足掻いてみようと思っています。

まだまだ彼らの関係についてお話ししたいことがある、というより、お話ししないとどうしても説明不足だなあ、と、感じているんですよね。
どうしたら、トシとヨシキのかけがえのない関係を納得していただけるかというのは、本当にわかりませんが、近く、自分でも頭を整理して、書いたものをアップしたいと考えています。


でもね、ちょっと、ここで。
息抜きというか(笑)、空気をいつもの『夢想と薔薇の日々o』に戻すためにも、肩の力を抜いて読んでいただけるような小品を用意しました、わはは。
ホントに短い、いわゆるショートショートなんですけど、トシとヨシキの日常をカシャッと切り抜いたようなお話です。
まあ、テキト~~~に、お読みくださいませ。
明日かあさって載せます。

<抱かれるとき>でいやになってしまわれた方には本当にすみません。
けれど、わたしはわたしの世界を、あるがままに書き続けるしかないので…。


それではまたお会いしましょう。
ありがとうございました。


佐野瑞希o



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