Ciao! (=´ー`)ノ⌒♪私自身あるいは困難な存在

■TMNETWORKとXJAPANが日々の糧εεε=(*ノ▽ノ)な佐野瑞希です、こんにちは。■音楽と、広範囲な意味での文学について綴っています。■現在は、一連の創作シリーズ『夢想と薔薇の日々』の更新がメインになっています。「おもしろかったー!」と思っていただける一日があれば幸いです。  ───遠い記憶をたぐり寄せると、どこまで遡っても自分の感性や思考のしかたが変わっていないなあと感じざるを得ない今日この頃。春、桜舞い散る日に。(2015.04.12改稿)

2012年09月

◆ INFORMATION ◆
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夢想と薔薇の日々o<彼の極度な欠乏症状。~IT'S ONLY WHAT I WANTED.~>episode1

…どっ、どうしたの。
ぎょっとした。
ドアを開けたら、ヨシキが玄関口に膝を抱えてしゃがみ込んでいた。

「待ってたの」

待ってたって、こんなところで!?
ヨシキは薄い見馴れたバスローブのまま、そこに居た。

…ヨシキ、とりあえず部屋行こう。
「ん~…お姫様抱っこして」
…へ!?

ヨシキにしては妙に素直な甘え方というか何というか。

…お姫様抱っこ、かぁ。
「ダメ?」
…いや、だめ、じゃないけど…。

よいっしょ、とヨシキを抱え上げる。
これでギックリ腰やったらヨシキのせいだからね。

…あれ?ヨシキ少しやせた?体重落ちてない?頬っぺたもなーんとなくこけてる気がするんだけど。
「昨日も今日もなんにも食べてない」
…ってウソ!?マジで!?あんなに全部細かくメモつくっておいたのに―…!!

わけのわからないまま、やっとこさヨシキをリビングへ“運搬”してソファに座らせようとしたときだった。


《つづく》


ケータイで『夢想と薔薇の日々o』を閲覧されている方へ

こんにちは。
明日から1週間の連載がスタートします。こわいよ~(笑)。
…なんて言ってる場合じゃなくて、ケータイから読んでくださっている方にお知らせです。
もし、「ブログ新着チェッカー」をご利用の方がいらっしゃいましたら(いるのか?)、明日から1週間は、一応オートメーションでブログがアップされる予定でして、その場合、ライブドアブログがバカなので、新着チェッカーが大幅に遅れたり未発信のまま終わったりする可能性があります。
過去に何度もあったので…。
必ず(今のところね。笑)毎日9時には公開されますので、ご安心くださいね。

心配なのは、佐野のミスと心変わりなのだった。


★『夢想と薔薇の日々o』大事なお知らせ~ふたりの誕生日について~★

書くのをすーっかり忘れていましたけど。
『夢想』のふたりのバースデー・ストーリーは、ないです(爆)。したがって、基本的に当日は“お休み”です。
特別な理由はないんですけど、単に佐野の中にふたりの誕生日にまつわる「これ!」っていう夢想・妄想が皆無なんですよね。自分でも「あっれー!?」とか思うんだけど、本当にないんです。
だからもしかするとフツーにショートショートとか読み切りを入れてしまうかも。余裕があれば。

いやあ、でもなんでこんなに誕生日のふたりにこだわりがないんだろう!?
『BLUE BLOOD』のときに(CDはお金がなくて友達から借りたんだけど。笑)YOSHIKI兄ちゃんのデータが全部「X」になっていたのが印象的で、それ以来構わなくなっちゃったとか。まさかね(笑)。
まあXが最優先で好きだったんじゃなくて、好きな音楽の中のONE OF THEMだったからかもしれないな~。

そういうわけで“ステキな”お話は期待しないでくださいねー。


トシくんのお誕生日プレゼントについて…なんですけど。

おはようございます。
っていうか、今頃になって、とんでもないことに気付いた、佐野…瑞希…で、あります
(@ ̄▽ ̄@)

日曜日から1週間連載のあと、「はあ!終わったぁ!!」と安心して、それから念入りにトシくんのお誕生日プレゼントを準備しようと目論んでいたのですが、カレンダーをよく見てビックリ!7日、8日と体育の日で郵便局お休みなんですね~~!!
ガーンΣ(OДO lll)

バースデー前日の9日に荷物を出すというのは、郵便局も混みそうだし、もし郵便事故に遭ったら元も子もないから、絶対に避けたい。
となると…?
土曜日も混みそうな予感がする…ので、結局遅くても金曜日には出さなくちゃならない~~!う~わぁ~~っ!!週のど真ん中でパッキングじゃないですかーっ!?それは連載もプレゼントもどっちも気が散るからやだよーっっ!!
/(^O^)\


どうしよう…どよ~ん…_ノ乙(、*ン、)_


…結局、なんか雰囲気に欠けるけど、今週中にどうにか“出すだけ”にしておくしかないなあ…と考えるに至りました……
(*´`○)ぽぇ

トシくん、待っててね…
・゚* .゚(∩_`+)゜+.゜ビエーン…



はい?
何をプレゼントするかって?

ぬふふ。

それは秘密です


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夢想と薔薇の日々o<Bless You(アルバム『MISSION』より) ~ヨシキのために~>



◆Lyrics by TOSHI◆

貴方に出逢い 初めて 気づく
何より 大切な
ぬくもり 愛しい 微笑み

こんなに近くまで 降りた天使
いつか廻り逢うと ずっと信じ
息もできないほど きつく 抱きしめられた
熱い涙に 導かれ

とまどう 想い らしくないけど
こんなに わかり合える
切なさ あふれて ふるえた

悲しみ消えるまで 腕に 抱いて
独りにならないで こころ 寄せて
何かに負けそうな 夜は
すぐそばにいて 見つめていて
そっと Bless myself

独りにならないで
さよなら禁じたままで Loving forever

重ねた罪(あやまち)を 夢に 変えて
叶わぬ願いなら 愛に 変えて
大切なひとだから どんな 苦しみさえも
越えてゆける 深く 求め

悲しみ消えるまで 腕に 抱いて
独りにならないで こころ 寄せて
ずっとそばにいるから
朝日に 目を伏せないで 見つめていて

そっと Bless myself
そして Bless yourself

BlessYou

(注:一部の漢字がオリジナルと異なります。)












夢想と薔薇の日々o<続・キミと、融合する、一瞬。>

「なにやってんの~?」

今日もヨシキが膝にまたがってきた。
退屈したかな?

オレは、印刷された歌詞を譜面と照らし合わせながらチェックしているところだった。
ちょうど疲れたし、いいか。

…えー、ヨシキが来るの待ってたよ。
「う~っそ!ホント!?」
…うん、ほんとだよ。

「それ、何?」
…歌詞カードと楽譜、の、一応最終稿。
「見せて!トシの詞?」
…そだよ。

ヨシキが紙をバサバサと拾い上げながら聞く。
「何の歌?」
…何のって…まあ、ラブソングじゃん?
「ふ~ん…」

ほら、ね。
オレは、ヨシキの表情が少し曇ったのにすぐ気付いた。

ヨシキは真剣に譜面を見てる。

「これ…おかしいよ、トシ」
…何?
「トシが歌うなら…“貴女”は“貴女”で合ってるんでしょ?トシわざわざ赤で“貴方”って書き換えてるよ?」

ほらね、ほらね。

…そこはぁ、オレが最初から“貴方”って書いてたのに、何度提出しても“貴女”で戻ってくるから、頭に来て今やったの!!

ヨシキはポカーンとしてる。

…だからあ!!
「…うん……」

オレはさも呆れたというふうにヨシキを指差して言った。

続きを読む

★『夢想と薔薇の日々o』読み切り+オマケのお知らせ★

まず、ほんとにコレ忘れていたんですけど、Toshlくんのお誕生日が10月10日で、その日をめがけてプレゼントを郵送したいので、その前は何にも予定を入れたくないんですね。
そうするとやっぱり、ちょうど前の週(来週)にだぁ─────っと連載を突っ込んでしまって。
それはそれでいいと思うのですが。

今週、そう、今週どうしましょう!?ってことになって、スッゴく考えたんですけど、もう日、月曜日がないから、2話3話フルに入れると押せ押せかなあとか。
頭もいっぱいいっぱいになっちゃうかなあとか。

そ・れ・で。

いいこと考えたんですよー!!
読み切り+オマケという形でどうかなと(笑)。
10月~12月の日程をまだちゃんと組んでなくて、考えていた話がたくさんあるんだけど、その中からひとつポンッと持ってこれそうなので。
読み切り+オマケの意味はあとで「なんだあ~(笑)」って思われると思いますョ!

ということで、本編はあさって水曜日、オマケ木曜日の掲載予定です。


それではここでお会いしましょう。
楽しみにお待ちしています。

佐野瑞希o




P.S.urachanさんコメントありがとうございましたー!!
返信しましたので、よかったらご覧くださいネ~

始動します…┃扉┃_☆)ノ シャキーン

こんにちは!
いよいよ再始動します。
昨夜、約1週間ぶりに起きて、下の部屋でみんなとごはんを食べることができました!
今日も朝からほぼずっと起きれてます。

これからちょっと1ヶ月くらいの予定をバッタバッタと入れ替えます。
『夢想と薔薇の日々o』の日程もあるんだけど、あとこれ忘れていたのね、トシくん(実在のね)の誕生日プレゼントの用意という大事な大事なお仕事!…も入れて、スケジュールを組み直してから『夢想』だけの詳しい日程をお話ししますね。

とりあえず、わたしはもうたぶん、うーん、明日には完全に大丈夫だと思います。


いろいろご迷惑・ご心配おかけしました。
すみませんでした & ありがとうございました。

では後ほど~!!

┃扉┃)≡スササッ!☆



体調の悪化と連載の再延期について

こんばんは、みなさんお元気ですか。
わたしはどうも…ダメです。
一日ずつよくなると思っていたのですが、悪くなっているような…。
夜の1~2時間しか起きていられません。
一日中眠っているわけではないんですけど、意識はところどころあるんだけど、カラダが動いてくれない、目が開けられないんです。
だからグターッと…。
なんかね、ついおととい昨日ですけど、近い親戚がふたり亡くなったので…呼ばれているのかな~、とか考えると、これもまたコワイです(笑)。

どうにかします。
うん。どうにかしますけど。

連載をあと1週間後ろに持っていきます。
…スミマセン!!

よろしくお願いいたします。


瀕死状態のヨシキをトシが必死で看ている…
という夢想ばかりしてしまう

佐野瑞希oでした…



夢想と薔薇の日々o<そばにいるから。~MY LOVER'S AUTUMN HOLIDAY~>

ヨシキが、ヨシキ言うところの“秋バテ”でダウンした。
夏のあいだにたまった疲労なのか何なのか、寝たっきりで飲めない、食えない。

オレは毎日3食きちんとベッドへ運んでいたけれど、ヨシキは少し口にするだけで「もういい」とやめてしまう。
「ごめんね…」
…そんなの言わなくていいから早く元気にならないと。
「うん…」
オレは彼の額にキスして部屋を出る。


一日の殆どをヨシキの傍らで過ごした。
彼はだいたいの時間眠っているのだけど、ときどき、「手ぇ握って」とか「キスしたい」とか「抱っこ!」とか要求した。
その“お願いごと”のほぼ全ては聞き入れられた。
が、ただひとつ、「トシ、抱いて」だけは常に却下された。

…そんなヨシキの体に負担になることはできないよ。
「だって…さみしいんだもん。それで元気になるかもしれないよ?」
…だーめ。
「なんでぇ!?」
ヨシキはわがままを通そうとする。
…なんでも。ヨシキが治るまでは抱かない。ちゃんと起きて、メシ食って、動けるようになるまではそういうことはしない。
「いじわる…」
…意地悪で言ってるんじゃない。ヨシキを思ってのことだよ。頼むからわかって。
オレはキスで彼の唇をふさぐ。
…ね、ヨシキ。わかって。
大抵、それでヨシキは仕方なく諦めて、まぶたを閉じてはまた眠りに落ちるのだった。


ある夜、片付けを終えて寝室へ戻ると、ヨシキがベッドのオレのサイドを占領して眠っていた。
ん…?と思ったけれど、起こす理由もないのでそのままオレもヨシキの枕で眠りについた。

それから数時間後、ヨシキがひどくうなされていて、オレは飛び起きた。
ヨシキは泣きながら、オレの名前を呼んでる。
…ヨシキ…?ヨシキ、ヨ、シ、キ。
ヨシキの肩を掴む。
「やだ…トシ…トシぃ…」
…ヨシキ、オレだよ。起きて。
「こわい、トシ待ってよ…!」
…ヨシキ、目、開けて。ここにいるから、ヨシキ!
顔を包み込んで強引に揺すったら、やっとヨシキは正気に戻って
「と、トシ、トシ~~~っ!!」
と抱き着いてきた。



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