Ciao! (=´ー`)ノ⌒♪私自身あるいは困難な存在

■TMNETWORKとXJAPANが日々の糧εεε=(*ノ▽ノ)な佐野瑞希です、こんにちは。■音楽と、広範囲な意味での文学について綴っています。■現在は、一連の創作シリーズ『夢想と薔薇の日々』の更新がメインになっています。「おもしろかったー!」と思っていただける一日があれば幸いです。  ───遠い記憶をたぐり寄せると、どこまで遡っても自分の感性や思考のしかたが変わっていないなあと感じざるを得ない今日この頃。春、桜舞い散る日に。(2015.04.12改稿)

2012年07月

◆ INFORMATION ◆
♦『夢想と薔薇の日々』リバイバルへは、カテゴリ別アーカイブからどうぞ!
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♦『夢想と薔薇の日々』の更新「定時」は8amです。
♦『夢想と薔薇の日々』<YOUR BREATH><きょうの夕ごはん>は3:30pmに公開します。
♦その他のカテゴリについては公開時間は決めていません。


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穏やかな日。

室温が33℃あるけれど、エアコンは入れないで風に吹かれてる。
東から、南から、部屋を縦横無尽に突き抜けるやや強い風が、今日はとても気持ちいい。
LOVE IS ALL MUSIC...?
んふふ、音楽―…そうだな、聴きたいような、聴きたくないような。
さっきから気になっているアルバムが1枚、あることはあるのだけど。
外から聞こえる子供たちの声や、工事現場の機械音、そして、近隣の家から流れ出す生活の雑多な音が、あまりにも素敵で。


東の空未だ明るき夕月夜に詠める歌


茜雲 惚けたる中に

純白の輝きて見ゆ独往の月


郡上 凜


そもそも『夢想と薔薇の日々o』とは?~その由来と意味~

さて!
そもそも、なぜこのトシ×ヨシキのストーリーが『夢想と薔薇の日々o』になったか、というお話です。

ずーっと遡っていきますと、1950年代後半か60年代初頭だったと思いますが、『酒と薔薇の日々』というアメリカの映画にぶち当たります。
わたしもよく筋書きを知らないのですが、まあ、男女のカップルが、酒に溺れていってしまう、破滅に向かう様子を描いた映画らしい。
それがほんっとうに最初の元ネタなんですね。
「あ!その映画なら知ってるよ!」っていう方もいらっしゃるかもしれない。

そして、そのテーマソングであった「酒と薔薇の日々」というシャンソン(だったかな?だと思う。)が大ヒットしまして、一気にこの「酒と薔薇の日々」というフレーズが有名になったんです。


ところが。
時代は下って1980年代の日本、今は平気でBL(ボーイズラブ)っていうジャンルが確立されてますが、当時まだゲイマンガ・小説が異端だった時代に、ひとりの、ある意味天才ゲイマンガ家がデビュー。
名前を、本橋馨子と言いますが、彼女が、例の『酒と薔薇の日々』をもじって、『酒よりも薔薇の日々』という一連のマンガをずーっと描いていたんですね。
『酒よりも薔薇の日々』という名前、その意図はおわかりかどうかわかりませんが、つまり、「そんな、酒なんかより、薔薇(隠語でホモセクシュアル・ゲイのことを指します)だよな!」っていう意味だったんです。
わたしは、その『酒よりも』が始まったときは小学生だったので、中学に入って初めて『酒よりも』を読んだときにはすでにストーリー展開がわからず、彼女の新しいシリーズのマンガしか読んでいないのですが、とーってもおもしろいです。
ま、本橋馨子(現役ですよ!笑)のマンガの評価は別として、中学生のわたしは、『酒よりも薔薇の日々』というネーミングに心を打たれて、なんてウマいんだろう!って感心しちゃったんですよ。
もちろん映画があることを知ってから改めて感心したんですけれど、とにかくそのマンガの中身は知らないけど名前がすっごくシャレてるんだってことで、ず~~~~~っと忘れられなかったんですね(笑)。


そしてそして。
時代は更に流れ、もうX0年???
いよいよここに、『夢想と薔薇の日々o』が誕生します。
えーーーーっとね、これ最初はTwitterで連載していたので、名前はなかったんです。
でも、ちょっと大手の○s_wordsさんから脅迫というか迫害を受けまして(いいのかよ、これバラして!?もうどーでもいいよそんなの!ケンカなら受けてやる!!←。)、Twitter内でできなくなって。
んで仕方ないから既存のマイサイトでやるかと。
そのときにポーンと浮かんできたのが、「夢想」という言葉と、それからYOXHIKI兄ちゃんの好きな薔薇のイメージ。
大好きなドビュッシーのピアノ曲に『夢想』というのがあるんです、素敵な曲なので是非聴いてみてくださいね。
そこで、「妄想」って言葉が嫌いなわたしは、自分の心の中の世界を「夢想」と名付けることにしました。
そのあとに来たのが「薔薇」。
本橋馨子じゃないけれど、これも二重の意味を持っていて、「ヨシキ」を指す薔薇でもあるんだけれども、同時にトシとの関係のことも指している、っていう。

こうしてやっと、『夢想と薔薇の日々o』という物語ができあがったんですよ!!!
ブラヴォー!!←バカ(*/ω\*)イヤーン


ハイ、いかがでしたでしょうか?ちょっと理解深まりました??(笑)

これで、このお話はおしまい。です。
退屈だった方、ごめんなさいね。

続きのページでは一応、あさって8月1日の予定を公開しておきます。
…ってたいしたもんじゃないけどね(苦笑)。



続きを読む

今日は7月30日、ということで。

みなさん、こんにちは。佐野瑞希oです
あっついですねぇ!でも気持ちがいいです。

いよいよあさっての8月1日に、本っっ当に不定期な『夢想と薔薇の日々o』が帰ってきます。
…って「あなた休むとか言ってたわりに、結構『夢想』書いてたじゃないですか」と、言われそうなんですが、……そのとおりですね(笑)。
しかも、突発でやる前日にはTwitterで告知します、とかも言ってましたね、全然実行しませんでした、密かに更新とか…してました。
どうも、申し訳ありません(m__)m
Twitterに広告(?っていうの?)を出すのが面倒で、なんか思い付いては「あ」って感じで更新してしまっていたので大ウソつきです。
来館してくださっていたみなさんには、感謝の気持ちを表すると同時に、この不甲斐なさをおわび申し上げます。
この1ヶ月、黙って(なくてもいいんですけどね別に。苦情とか言ってくださっても。笑)見守ってくださった方々には、本当にいろいろとご迷惑・ご心配をおかけしました。
なんだか、よくわからないうちに拍手ボタン以外にもあっちやこっちやアイコンが増えていて(すみませーん)、それでもなーんとなくきちんと対応してくださっているお客様には驚きました。
でも、何にせよ、拍手が増えるのはやっぱり効果としてはよかったです。
どういう話がいいんだろう、っていうあくまでも目安ですが、「はぁ、こんなのがウケるんだ」とか、勉強になります。
ありがとうございますm__m

で!
この次の記事で、そもそも『夢想と薔薇の日々o』とは何か?!というのを書いてみたいと思います。
「どういう意味???」と思われるでしょうが、お読みいただければわかります。
是非、ちゃんとした知識を、身につけてくださいませ―…。


「振られてしまった想い出は…」(河村隆一)

17日に―…瑞希としては、まあ、人生最大の“失恋”をしたわけですけれど。
恋愛関係であそこまで泣きまくったのは初めてでしたからね。
あと一度派手にフラれたことがあったけど、そのときはもっとずっとドライでした。
「何さ、ふん!」みたいな。
こんな女に惚れて泣いた男の子たち、ようやくきみたちの気持ちがわかったよ、ごめんね。
ひどいこと、たくさん言ってしまった。
フラれるって、こんなヒサンなんだ…。

でも今ふと、すごく思い出して、隆サマのアルバム、『ベリー・ベスト・オブ・ソングス』に入っていた「告白」っていうエッセイ集を出してきました。
その中に、こういう一節がある。

「人に振られるのが 怖い人へ

振られてしまった想い出は
振ってしまった想い出よりも ずっと美しい」

これは、もしかしたら本当にそうなのかな?と、思い始めています。
フッたあとの自分より、フラれたあとの自分の方が納得できる。
泣いて、泣いて、どんどん美しく、浄化されていく想い。
そんな感覚を、味わいました。

別にトシくんはわたしたちを恋愛対象として見ているわけじゃないのだから、振るも何もないんだけど、なんていうかね、彼にはとても、とてもいい思いをさせてもらったなあ、と思っています。

楽しかった。

そしてフラれた今でも、やっぱりトシくんが大好きなんだと言える。

やばーい、また泣けてきた(笑)。

まだ、こんなふうに胸がチクチクして痛いけど、でも、たぶんこれはいい恋だったなあ、と、思ってます。

トシくん、ありがとね―…。


夢想と薔薇の日々o<その後のディア・マイ・ロンリー・ロンリー・ボーイ>

「んふふ…」
…なに?どうしたの?さっきから。
「んーん、なんでも~」

手とか。 腕とか。 握ってくるし。
やめろって言うのに、耳は噛んでくるし。
脚はとっくに密着してるし。
もたれかかって肩に頭、乗っけてくるし。
なんか知らないけどひとりでずーっとフニャフニャフニャフニャ笑ってる。

やたらベタベタくっつくのは…なんだこのクソ暑いのに。

幸せそうなのはけっこうだけど、なんかヘン。
オレはどう対応したらいいわけ…?

……。

…あ!! わかった!!!!!!
「…んー、何がぁ、どしたのぉ?」

…いや、…いや何でもない。


――わかった!さっきキッチンに飛び込んできたヨシキの甘ったれた口調。
「としくぅ~ん?今日メチャ暑いからさぁ~、リビングのエアコン入れてもい~い~?じゃないと、おれ死んじゃうよ~~」
「トシもリビングで涼もうよ~、ねえぇぇぇ!」
って。

ヨシキ、それ、違うでしょ。
暑いのもエアコンも口実で、“これ”…っつうかつまり…。

「イチャイチャしないと、ヨシキ死んじゃう」が正解でしょ?

それはそれでまあいいんだけど…。
そういうことはさ、もっとわかりやすく素直に言いなね?


オレはヨシキの肩を抱いて床に寝かした。
「あん…!痛…っ!」
って、そんな不意打ち喰らったカオするなよな。
それにそんな痛いほど乱暴にしてないよ!

でもヨシキの望んでたのはこういうことでしょ?

…やだ?
「…ん?んーん…やじゃない…」
…何が?何がやじゃないの?
「……コレ」
…コレって何?わかんない。説明して?
「もぉぉ、トシのいじわるぅ~!」

…だってさぁ。ヨシキが初めにきちんと言わないからでしょ?
「最初はぁ、…そんなつもりなかったんだもん…」
…最初は、ね?じゃ今は?
「だから……やじゃないよ?」
…やじゃないって。したいの?したくないの?
「したい!したいよ~~~!!!!」
唇を尖がらせてヨシキが言った。

…よく言えました。
「…ん~…いじわる、もう。…でもあの、トシ?…」
…え。何?
「今日も仕事、キャンセル…?」
…わがままな知能犯のお姫様がいるからね。
「んー、おれのせいで休むのは…よくないと、思う…」
…んじゃ、…やめる?しない?オレ仕事行った方がいい?
「やん!ううん!違うの~!ちょっと、ちょっと聞いてみただけぇ…」
…んなら早く脱いで!ホラ!


ヨシキのTシャツを脱がして、ジーンズのベルトを緩めて。
その合い間にオレは―…。
エアコンの設定温度を1℃下げた。


今日は本当に暑い一日になるよ……。


《END》

佐野瑞希o、只今帰還いたしましたm__m

こんにちは!って…なんだか…照れくさいなぁ(笑)。

元の場所へ戻ってきました。
明るくなりましたね、背景が。気分もね。懐かしいな。
やっぱり、瑞希は青空が好きです。
ちょっと、レイアウトがおかしくなってて、問い合わせているんですが、見づらくてすみません。


…っていうか実は瑞希、今、すっごい緊張してるんですが。
「還ってきたぜぇぇええ!!!!」って感じで。ドキドキしてます。


<LUNATIC MADNESS>の本編を書いたときのラスト、あれ、演出とかじゃなくって、
ほんとにあの瞬間、わかったんですよ、完全にわかっちゃった。

「あ、瑞希、トシくんに失恋したんだ…」って。あの場で。

号泣でしたけど、…てか今もね、密かに泣いてますが(笑)。

でも、背中をドンって押してくれたのが、拍手クリックで名無しさん2名が書いてくださったコメントですね。
すごく嬉しかったんです。記事にしましたが、現実に泣きました、嬉し泣きというか、感極まったっていうか。
「目に浮かぶようです」とか、「幸せそうで本当にかわいいですね」っていう。

そしたら、もうなんか、一気に吹っ切れてしまったというか、

「あ、そうか。まだまだ別に片想いしてればいいんじゃないの?」
「瑞希には、この“ふたり”の世界でまだまだ表現していけるものがあるんじゃないの?」

って思えちゃったんですよね。
そしたら、気分がパーッと開けて。

んで、嬉しくなって、『夢想と薔薇の日々o』ショートショート書いちゃったと(笑)。
まぁ、そんなにいい話でもないですが、日常ネタをやってみました。
よかったら読んでみてくださいね。



続きを読む

夢想と薔薇の日々o<ディア・マイ・ロンリー・ロンリー・ボーイ ~雨の日曜日~>

――11:30am。

…よし、決めた。今日はキャンセル!

床に座り込んで、つまらなそうに雑誌をめくっていたキミが、驚いて振り向く。

「なんで!?ドタキャンだよ、それ!ダメだっていつも自分で言ってるじゃん!」
…んー、今日はね、いいんだ。雨で面倒だし、前からあんまり気が進まない仕事だったから。

「知らないよ、怒られても~!!」
…うん。…まあ…いいよ。
「本気で?変なの~…」

そう言って、キミはまたファッション誌に目を落とした。

だって。
行けるはずないじゃん?
キミのその背中が、目一杯「ひとりにしないで」って言ってるんだもん―…。


《おわり》
(ラストを修正。)

拍手に涙が出ました。『夢想』<我が家で実に…>について

佐野アホなので今まで全然気付かなかったんですけど、『夢想と薔薇の日々o』の<我が家で実によく見かける光景>に拍手とコメントをくださった名無しさま…
゚・:,。☆(*'ー')/♪どうもありがとう♪\('ー'*)☆,。・:・゚

素敵なコメント、嬉しかったです。「二人の様子が目に浮かぶようです」なんて、最っっ高の褒め言葉です!!
ここ数日、冗談じゃなく心身共に死んでいたので、じわーっと染みちゃいました、元気出ましたよぉ~~.゜*(ノ口`)。+゜
ぜひまた、いらしてくださいね
名無しさん、ほかにも実は拍手ボタンをクリックしてくださった方、本当に、ありがとうございます!!!゜+。:.゜ヽ(*´∀`)ノ゜.:。+゜

LUNATIC MADNESS ~狂気の夜・本編~

数時間前の続きというか、細かい点について書いておきたくて、真夜中にPCに向かってます。

まさに狂気の夜なのかもしれない。

まず、すぐにわたしがしたのは、いつもみたいにToshlくん宛てに手紙を書くことでした。
どうしても気持ちを伝えたかった。
でも、想いは文章になって波の如く押し寄せてくるのに、実際の行動になかなか移せず苦心しました。
書いたら…現実がもっとリアルに(←変な文ですが)浮き出てきちゃうんじゃないかと恐怖で手に汗をかいてしまった。
でも、一旦ペンを持ったら一気に書きましたけどね。

内容としては、もちろん「結婚しないで」なんて滅相もないことは書けないので、
そういうことではなくて、「わたしは素直に『おめでとう』と言えない複雑な気持ちです」ということ、
「Toshlくんに口先だけで『おめでとう』と言うのは簡単かもしれないけど、
返ってToshlくんを裏切ってるような気になるから、いつかほんとにお祝いできるまでは言いません」ということ、
そして、「いつのToshlくんも、どんなToshlくんも、大切にしたいのに、
そう思えば思うほど涙があふれてきてしまいます…ごめんね。
もう少しだけ長く、“みんなのToshlくん”でいてほしかったです…」ということでした。

その手紙を書き終えてから、ますます悲惨な状況になってしまいました。
メチャクチャ泣いた。

もう、これ以上は、何も、瑞希には、どうしようもないんだ…と実感しました。

それからと言うもの、冗談抜きでわたしはおかしくなっていると思います。

きっとTwitterのお友達の多くは、もう少し精神的に大人だし、学校や会社があるから、そんなに四六時中ToshlくんToshlくんって言っていられないと思うので、すでにかなり、覚悟が決まっているのかもしれませんね。

でも瑞希は"a must"がひとつもないので、一日中、このToshlくん問題を引きずって歩くしかないのです。
完全に、鬱病の軽い抑鬱状態に入っているのだと思います。
何にもする気がしなくて、ぼーっと座っていたりとか、家族とも会話できないし、ごはんもほぼ絶食に近いほど食べれなくなっています。



――…あ。CA6M2ZFT


なんか、今、やっと気付いた。

わたしはToshlくんに恋してたんだ。


これは完璧な失恋なんだ。





佐野瑞希o

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