『夢想と薔薇の日々(Days of Rêverie and Roses)』は、あくまでもフィクションであり、実在する人物や事件とは一切無関係です。「夢想」は個人が有する自由な権利ですが、現実は現実としてきちんと区別なさったうえでお読みください。くれぐれも混同されないよう、よろしくお願いいたします。尚、当ブログ内の文章や作品の、無断転載・引用・コピーを固くお断りいたします。
…ヨシキ。
トシに呼ばれて、ますます緊張して体がこわばった。
───来た〜〜〜!!!
おれ恥ずかしくて下を向いてたんだけど、返事しないわけにいかないから、「うん、、、」って言おうとした。
なのにね。
気が付いたら、もうトシの顔が目の前にあったの。
かがんで、こっち見てたんだよね。
…大丈夫?
「う、うん。だいじょぶだよ///」
それを聞き届けて安心したのかな。
トシは、おれの前髪をかき上げながら目線を合わせて、にっこり笑った。
…あらためて。お誕生日おめでとう♡
「あり、が、と、、、」
言うか言わないかの間に、口をトシの唇でふさがれた。
「あ…っ」
「ト…シ……っ!」
びっくりしたよ。
でもね。
こういうときって、おれ、マジックがかかってると思う。
次に何がやって来るか、なんとなくわかってしまう。
ほぼ、キス、したまま。
トシはおれの体を倒して、ベッドに沈めた。
きっとそうなるって、おれはわかってたから、だから、されるままになってたよ。
緊張してた分、準備もできてたっていうか。
トシは、ちょっと遠くにずれてた枕をおれの頭の下に引き寄せてくれた。
なんかそうゆう小さい気遣いが、すんごいうれしかったな〜♡
トシの体はすでに、おれにしっかり被さってたんだけど、そのトシが、わざわざおれの頭をぎゅーっと抱え込むみたいにして、言った。
…もう、、、いい……?
「…うん」
…我慢、できない。
「うん。。。」
トシが何のことを言ってるのか、当然見当はついたから。
トシは、おれの耳をそっと噛んだ。
おれは、きゅっと目を閉じた。
それから、トシは首筋に沿ってずっとキスをくれた。
それだけで、カラダがぽゎーっとなっちゃって、もしかしたらおれ熱出てるんじゃないかな?と思ったくらい。
「あ…っ!トシ。。。」
…え。……ん?何?
「ん、、、ん〜ん/////なんでもないっ」
肩のところで響いたトシの声は、落ち着いてて低かった。
それを聴いて、覚悟が決まった。
もうみんな任せようって、思ったんだ。
…ヨシキ。
トシに呼ばれて、ますます緊張して体がこわばった。
───来た〜〜〜!!!
おれ恥ずかしくて下を向いてたんだけど、返事しないわけにいかないから、「うん、、、」って言おうとした。
なのにね。
気が付いたら、もうトシの顔が目の前にあったの。
かがんで、こっち見てたんだよね。
…大丈夫?
「う、うん。だいじょぶだよ///」
それを聞き届けて安心したのかな。
トシは、おれの前髪をかき上げながら目線を合わせて、にっこり笑った。
…あらためて。お誕生日おめでとう♡
「あり、が、と、、、」
言うか言わないかの間に、口をトシの唇でふさがれた。
「あ…っ」
「ト…シ……っ!」
びっくりしたよ。
でもね。
こういうときって、おれ、マジックがかかってると思う。
次に何がやって来るか、なんとなくわかってしまう。
ほぼ、キス、したまま。
トシはおれの体を倒して、ベッドに沈めた。
きっとそうなるって、おれはわかってたから、だから、されるままになってたよ。
緊張してた分、準備もできてたっていうか。
トシは、ちょっと遠くにずれてた枕をおれの頭の下に引き寄せてくれた。
なんかそうゆう小さい気遣いが、すんごいうれしかったな〜♡
トシの体はすでに、おれにしっかり被さってたんだけど、そのトシが、わざわざおれの頭をぎゅーっと抱え込むみたいにして、言った。
…もう、、、いい……?
「…うん」
…我慢、できない。
「うん。。。」
トシが何のことを言ってるのか、当然見当はついたから。
トシは、おれの耳をそっと噛んだ。
おれは、きゅっと目を閉じた。
それから、トシは首筋に沿ってずっとキスをくれた。
それだけで、カラダがぽゎーっとなっちゃって、もしかしたらおれ熱出てるんじゃないかな?と思ったくらい。
「あ…っ!トシ。。。」
…え。……ん?何?
「ん、、、ん〜ん/////なんでもないっ」
肩のところで響いたトシの声は、落ち着いてて低かった。
それを聴いて、覚悟が決まった。
もうみんな任せようって、思ったんだ。
· · • • • ✤ • • • · ·
…ヨシキ?
「い…いいからぁッ!」
カラダの中が、トシでいっぱいになった。
その瞬間、おれギャーギャー泣いちゃってさ。
きっと、やっとひとつになれたんだって思ったら、感極まっちゃったんだよね。
おれが泣いたからかもしれない。
トシは、しばらく動かないで、静かに抱いててくれた。
…平気?
「うん。。」
涙でグショグショになったおれの顔を、トシの手が包んでくれた。
おれも、ようやくまともにトシの顔を見れるようになって、「ダイジョブ…」って答えた。
…今日はヨシキの誕生日なんだから。ムリしちゃだめだよ。
「無理なんてしてない!」
…最後までヤらなくたっていいんだよ、こんなの。別に。
「けど!おれがキモチいいなら、トシも同んなじがいいもん」
トシはふふ、って笑った。
…ありがとう///よし!動くよ?
「うん」
もう一度、固く目をつぶる。
トシの頭や背中をぎゅぅってしながら、さすりながら、どうかおれの気持ち伝わりますように、って、ずっと願ってた。
全部、トシのものになりたいって。
それか、全部溶けてしまって、トシのこと、包み込んであげたいって、、、、
いつまでも終わらないかと思うようなキスが続いてた。
トシの息づかいと、何度もねじ込まれて絡んでくる舌と、たま〜におれの唇を噛むいたずらな歯と、すべてが甘くって……。
夢みたいだな〜♡
トシはその勢いのまんま、おれのカラダを愛撫し始めた。
手と舌と唇と、、、あっちこっち使って。
おれの胸とかお腹とか腰とか、背中や脇の下まで。
股の内側、脇腹、そんなおれの急所も、トシはちゃんとわかってて。
あのね、素朴な疑問なんだけど、トシっておれの胸、好きなのかな?
魅力、感じるのかな?
女の人と比べたら、ふくらみも乳首もあまりに足りないのに、こんなんで満足できるのフシギに思っちゃう。
おれ、いつも申し訳ないような、変な気分になるんだよね。
トシは……、本来、女も抱けるからね……。
まぁ。
そんな疑問は置いといて、おれはもう完全に参っちゃってた。
トシの触れた至るところが火照って、どうしようもない。
重なってるカラダ同士ね、うん、トシの体もめちゃめちゃ熱っぽかったよ。
その熱に浮かされながら、おれは、何度も目をしっかり開けて、トシの顔を見ようとした。
ありがとうって伝えたかったんだ。
だって、やさしくしてもらえて、すごくすごくうれしかったんだもの。
けど、どうしてもうまく目を開けれなかった。
喘ぎながら「トシ…!」って叫ぶのがやっとだった。
…ヨシキ、愛してるよ。
…好きだよ。
…ヨシキ?気持ちいい?
そんなトシの言葉に、必死で「うん!」「うん!」って応えるだけ。
あとはもう、訳のわからない絶叫をくり返すばっかり。
興奮して心臓がドクンドクンしてるのが、耳の内側から聞こえた。
もう、ありがとうなんて、伝えるどころじゃなかった。
おれはおれを全部トシにあげたいと思ったのに、実際は、トシがトシをおれに全部くれちゃってるみたいだった。
え?
意味わかんないって?
んと、つまり……尽くしたいと思ってるのはおれの方なのに、現実はトシの方がおれに尽くしてるみたい……、って言ったらわかる?
うん。
なんか、そんなふうなんだよ。
おれは、ただ、トシのくれる快感に、身を委ねてるだけだった。
夢中で。
トシはね、すごく、おれの体を愛してくれたんだ。
慈しんでくれたっていうか。
それが目的だったのか、それとも前戯のつもりだったのかは、知らないけど。
「と、し……、、」
快感の波が次から次へと押し寄せて、どうにかなっちゃいそうだった。
トシの背中や腕に、いっぱい引っかき傷つくっちゃったかな。
「トシ、、」
はぁ、はぁ、っていう激しい呼吸の合間に名前を呼ぶ。
…なに?
「トシ…っ」
…聴こえてるよ。
「も、もう……挿入れて、いいから……ッ」
…ヨシキ、もうイきたい?
顔が更に、カーーーッと赤面する。
「ちが…ッ、おれじゃなくて、トシ!」
…俺?
「トシもキモチよく、な…って、、、」
トシはクスクスって笑った。
余裕こいててズルいな。
…入っていいの?
「う…ん……。」
…んじゃ、遠慮なく。
遠慮なくって言ったくせに、トシは遠慮しいしい突っ込んできた。
「ん…ッ///」
…平気?だいじょうぶ?
「へ、いき……っ!」
…沈むぞ?
「うん……、奥まで来て!もっと、奥だよ!/////」
…ダイジョブかな。
「あ…ッ!ん、あああ……!!」
夢みたいだな〜♡
トシはその勢いのまんま、おれのカラダを愛撫し始めた。
手と舌と唇と、、、あっちこっち使って。
おれの胸とかお腹とか腰とか、背中や脇の下まで。
股の内側、脇腹、そんなおれの急所も、トシはちゃんとわかってて。
あのね、素朴な疑問なんだけど、トシっておれの胸、好きなのかな?
魅力、感じるのかな?
女の人と比べたら、ふくらみも乳首もあまりに足りないのに、こんなんで満足できるのフシギに思っちゃう。
おれ、いつも申し訳ないような、変な気分になるんだよね。
トシは……、本来、女も抱けるからね……。
まぁ。
そんな疑問は置いといて、おれはもう完全に参っちゃってた。
トシの触れた至るところが火照って、どうしようもない。
重なってるカラダ同士ね、うん、トシの体もめちゃめちゃ熱っぽかったよ。
その熱に浮かされながら、おれは、何度も目をしっかり開けて、トシの顔を見ようとした。
ありがとうって伝えたかったんだ。
だって、やさしくしてもらえて、すごくすごくうれしかったんだもの。
けど、どうしてもうまく目を開けれなかった。
喘ぎながら「トシ…!」って叫ぶのがやっとだった。
…ヨシキ、愛してるよ。
…好きだよ。
…ヨシキ?気持ちいい?
そんなトシの言葉に、必死で「うん!」「うん!」って応えるだけ。
あとはもう、訳のわからない絶叫をくり返すばっかり。
興奮して心臓がドクンドクンしてるのが、耳の内側から聞こえた。
もう、ありがとうなんて、伝えるどころじゃなかった。
· · • • • ✤ • • • · ·
我慢できないって言ったわりに、トシはなかなか挿入はしてこなかった。
おれはおれを全部トシにあげたいと思ったのに、実際は、トシがトシをおれに全部くれちゃってるみたいだった。
え?
意味わかんないって?
んと、つまり……尽くしたいと思ってるのはおれの方なのに、現実はトシの方がおれに尽くしてるみたい……、って言ったらわかる?
うん。
なんか、そんなふうなんだよ。
おれは、ただ、トシのくれる快感に、身を委ねてるだけだった。
夢中で。
トシはね、すごく、おれの体を愛してくれたんだ。
慈しんでくれたっていうか。
それが目的だったのか、それとも前戯のつもりだったのかは、知らないけど。
「と、し……、、」
快感の波が次から次へと押し寄せて、どうにかなっちゃいそうだった。
トシの背中や腕に、いっぱい引っかき傷つくっちゃったかな。
「トシ、、」
はぁ、はぁ、っていう激しい呼吸の合間に名前を呼ぶ。
…なに?
「トシ…っ」
…聴こえてるよ。
「も、もう……挿入れて、いいから……ッ」
…ヨシキ、もうイきたい?
顔が更に、カーーーッと赤面する。
「ちが…ッ、おれじゃなくて、トシ!」
…俺?
「トシもキモチよく、な…って、、、」
トシはクスクスって笑った。
余裕こいててズルいな。
…入っていいの?
「う…ん……。」
…んじゃ、遠慮なく。
遠慮なくって言ったくせに、トシは遠慮しいしい突っ込んできた。
「ん…ッ///」
…平気?だいじょうぶ?
「へ、いき……っ!」
…沈むぞ?
「うん……、奥まで来て!もっと、奥だよ!/////」
…ダイジョブかな。
「あ…ッ!ん、あああ……!!」
…ヨシキ?
「い…いいからぁッ!」
カラダの中が、トシでいっぱいになった。
その瞬間、おれギャーギャー泣いちゃってさ。
きっと、やっとひとつになれたんだって思ったら、感極まっちゃったんだよね。
おれが泣いたからかもしれない。
トシは、しばらく動かないで、静かに抱いててくれた。
…平気?
「うん。。」
涙でグショグショになったおれの顔を、トシの手が包んでくれた。
おれも、ようやくまともにトシの顔を見れるようになって、「ダイジョブ…」って答えた。
…今日はヨシキの誕生日なんだから。ムリしちゃだめだよ。
「無理なんてしてない!」
…最後までヤらなくたっていいんだよ、こんなの。別に。
「けど!おれがキモチいいなら、トシも同んなじがいいもん」
トシはふふ、って笑った。
…ありがとう///よし!動くよ?
「うん」
もう一度、固く目をつぶる。
トシの頭や背中をぎゅぅってしながら、さすりながら、どうかおれの気持ち伝わりますように、って、ずっと願ってた。
全部、トシのものになりたいって。
それか、全部溶けてしまって、トシのこと、包み込んであげたいって、、、、