Ciao! (=´ー`)ノ⌒♪私自身あるいは困難な存在

■TMNETWORKとXJAPANが日々の糧εεε=(*ノ▽ノ)な佐野瑞希です、こんにちは。■音楽と、広範囲な意味での文学について綴っています。■現在は、一連の創作シリーズ『夢想と薔薇の日々』の更新がメインになっています。「おもしろかったー!」と思っていただける一日があれば幸いです。  ───遠い記憶をたぐり寄せると、どこまで遡っても自分の感性や思考のしかたが変わっていないなあと感じざるを得ない今日この頃。春、桜舞い散る日に。(2015.04.12改稿)

突発

◆ INFORMATION ◆
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♦『夢想と薔薇の日々』の更新「定時」は8amです。
♦『夢想と薔薇の日々』<YOUR BREATH><きょうの夕ごはん>は3:30pmに公開します。
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【突発】★『夢想と薔薇の日々』<ミス・ユー>シリーズについてのお知らせ★

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ポンピンパンポーン。
突然ですが、お知らせです。

近日中に、『夢想と薔薇の日々』の未完のシリーズ<ミス・ユー 〜あなたが恋しくて〜>のうち、ステップ5から7までを、非公開にします。
見えなくしちゃうって意味です。

なんかね、読んでて気が付いた。
筆(?)が全然ノッてない。
苦労して苦しんで書いたわりに、よくないです。
つまんないよね。

本当は、3と4も表舞台から降ろしちゃって、書き直したいんだけど、今そんな手間かけられないから…💧
それに2からの流れがあって、4でやっと一区切り付いてるので、そこまでは残します。

そして、いつになるかわからないけど。
できたら、新しいステップ5を書こうと思う。
期待はできないけどね(((^^;)

該当部分をいつ引っ込めるかは、気分次第で不明ですが、もし、読んでおきたいかたがいらっしゃれば、早めによろしくお願いします。
あんまりオススメはしないけど。


それと!
また、大規模なメンテナンスが入って、嵐のあとのごとく書式が壊れまくっている〜💦

どういう加減なのかわからないんだけど、難を逃れたお話と、メチャクチャになってるお話と、あります。
私ももう把握しきれてない。
見るとゲッソリするわ。



・・・う~ん。
<ミス・ユー>ステップ5、書けるといいねぇ。
他人事かっ!😂
いつか、お目見えするときまで、お楽しみに。


次回は、『DRR』をやめたくなった2つめの理由を書くかもしれません。

それではまた(*´ー`*)ノ~~~



佐野瑞希o





ぽちっとぽちっとぽちっと、よろしく。




【突発】【連絡事項】深夜の○○ヂカラ❗『夢想と薔薇の日々』<寄り道 〜マイ・バースデー・ナイト〜>の書式を直しました

『夢想と薔薇の日々(Days of Rêverie and Roses)』は、あくまでもフィクションであり、実在する人物や事件とは一切無関係です。「夢想」は個人が有する自由な権利ですが、現実は現実としてきちんと区別なさったうえでお読みください。くれぐれも混同されないよう、よろしくお願いいたします。尚、当ブログ内の文章や作品の、無断転載・引用・コピーを固くお断りいたします。

【突発】深夜の○○ヂカラ

うおおおおっっ❣️🔥🔥
頑張った、頑張った❣️
よくぞ頑張った❗❗❗✲ฺ٩(ˊᗜˋ*)و


先日、変なところがセンタリングになっちゃってますとお話ししましたよね。
それから改行とかスペースの問題。


とりあえずの対症療法(?)みたいな感じですけど、人気記事の上位に来ている『夢想と薔薇の日々』<寄り道>のトラブル(不具合)を解消するのに成功いたしました❗❗

htmlタグを一気に直したwww
もう死にそう、、、……( っ °、。)っパタッ


たぶん、だけど……直ってます。
よかったらもう一度読んでやってください。
よろしくお願いします🙏💕


眠い眠い眠い眠い眠い眠い(=_=).。o○
おやすみなさい🚀🪐



佐野瑞希o


ぽちぽちぽちぽちʕ•̀ω•́ʔ✧



【突発】なんかね、いまね。

『夢想と薔薇の日々(Days of Rêverie and Roses)』は、あくまでもフィクションであり、実在する人物や事件とは一切無関係です。「夢想」は個人が有する自由な権利ですが、現実は現実としてきちんと区別なさったうえでお読みください。くれぐれも混同されないよう、よろしくお願いいたします。尚、当ブログ内の文章や作品の、無断転載・引用・コピーを固くお断りいたします。

なぁ〜んかさ〜。
楽しいお話書けないかと考えてる。


今朝たまたま「月別カテゴリアーカイブ」で“最終回”2話を読んじゃったのよ。
<遙か遠くエデンを離れて>の2話を。

自分で書いといて、読んだらどん底に落とされた(バカ💧)。
だからなんとか盛り上がってリベンジできないかと。


だって、夏じゃん!🏝
梅雨明けしたじゃん!🌞✨
少しはハジケたいよね!!🌊⛵


<日々徒然>とはまた毛色の違う────、転がってないかなぁ〜ハッピーなお話💦
落ちてないかなぁ〜降ってこないかなぁ〜拾いたい拾いたい拾いたい……😓だめか。

あ〜〜才能ある人が羨ましい😵‍💫


でも最近少しは、ヨシキの精神年齢設定が自分の中で上がってきてるように思う。
よきよき。

トシは昔よりソフトにはなったけど、あくまでも大人カッコいいイケメンを目指してます!


· · • • • ✤ • • • · ·



ん?
夏至のお話がどうなったかって?

お嬢さん、それは訊いちゃいけないヤクソクだよ!😫💨
(はい、全然書けてません。)


· · • • • ✤ • • • · ·



そういえば昨日もツイートしたけど、みんな「『夢想と薔薇の日々』リバイバル!」を活用してくださってないでしょ〜!💦

けっこう多岐にわたってリバイバルしてるので、よかったら目を通してみてくださいな😉💕
<Love so sweet>ももちろんあるょ!



あ、それとねっ♬
ブログランキングぽちの、新しいバナーを作ってるんだ。
いくつか作らせていただくかもしれないので、ポチッとしながら楽しんでください。

今日のは第1弾だょ!
よろしくお願いします♡


ではお話を求めて、あてもなく旅に出てきまーす(^^)/~~~


佐野瑞希o


ぽちっとぽちっとぽちっとぽちっとぽちっと




【突発】夢想と薔薇の日々<日々徒然>1月24日号

『夢想と薔薇の日々(Days of Rêverie and Roses)』は、あくまでもフィクションであり、実在する人物や事件とは一切無関係です。「夢想」は個人が有する自由な権利ですが、現実は現実としてきちんと区別なさったうえでお読みください。くれぐれも混同されないよう、よろしくお願いいたします。尚、当ブログ内の文章や作品の、無断転載・引用・コピーを固くお断りいたします。

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聴いたことのない、スローテンポできれいな音楽が流れてる寝室で目を覚ました。

一年でいちばん寒い時季の朝。
夜中から雨が降り続いてる。
カーテンは開いてるけど、それでも薄暗い。

トシがストーブを点けておいてくれたおかげで、部屋はあったかかった。
トシはすでに下に降りてて、きっと朝ごはんの支度をしてる。

体が重だるいのは、昨夜 彼と寝たから─────。




· · • • • ✤ • • • · ·




おれは、まだ寝ぼけた頭のまま、う〜ん…と伸びをした。


「この音楽、何だろ、キモチいい・・・」


なんていうのか、穏やかで落ち着く、不思議な感覚。
むき出しの腕を伸ばして、ガサゴソ音源を探すと、枕元に置いてあるタブレットに行き当たった。

タブレットをつかんで、よく表示を見たら、「『ラスト○ター』オリジナルサウンドトラック」って書いてあった。
トシがセットしていったんだと思う。

───これって。岩○俊二の監督作品だよね?


「トシ、観たのかな、、、」


気になって、呟いてしまう。

『いつ?』
『誰と?
『ひとりで?』
『どこで?』

───おれは知らないのに。

胸に湧き上がってきてしまった、思わぬモヤモヤ。
トシに問いただしたい衝動に駆られる。


だけど。

それ以上に、曲がやさしくて素敵だったし。
これをおれのために流しておいてくれた、トシの気持ちが心に沁みて来すぎて。
やっぱりトシの、その気持ちがうれしかったから。


下に行って、トシに逢ったら、「ありがとう♡」って笑顔で言おう。
トシ、抱きしめてくれるかな……♬♪


<日々徒然>1月26日号





《END》
どうもありがとうございました🌈✨
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【突発】夢想と薔薇の日々<日々徒然>10月21日深夜号

『夢想と薔薇の日々 (Days of Rêverie and Roses)』は、あくまでもフィクションであり、実在する人物や事件とは一切無関係です。「夢想」は個人が有する自由な権利ですが、現実は現実としてきちんと区別なさったうえでお読みください。くれぐれも混同されないよう、よろしくお願いいたします。尚、当ブログ内の文章や作品の、無断転載・引用・コピーを固くお断りいたします。

「診断メーカー」


・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・

I love you.をヨシキ風に訳すと、
『あなたの最期をください』です。
#shindanmaker

・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・


彼に見せたらね


「何これ?当たり前じゃん」


だって、、、

ちょっと!💦
誰かたすけて!笑


リアクションなさすぎて、おもしろくも何ともない
俺なんか結構、グサグサっと来たんだけどなぁ。


「おまえの死に際はおれのもんだ」って、フッツーさぁ、言う?
I love you. の代わりに?

非常にドラマティックかつロマンティックですけどね、あまりにもヘビーじゃないですか……???
言われたら引いちゃうよ、普通!
まったくもう。




けど彼と俺に限って。
そんなこと、ないのかもしれない。



俺の最期は、ヨシキのものだ。


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《END》 

*️⃣ひとこと後コメント
診断メーカーで出て思い付きました。 
ゴメンなさい!お遊びだから、お遊び!
次はマトモなの書きます。おやすみなさい

遅くにすみませんありがとう
TOSHI花畑







【突発】夢想と薔薇の日々<フライングムーン・ストロベリーキッス>

『夢想と薔薇の日々 (Days of Rêverie and Roses)』は、あくまでもフィクションであり、実在する人物や事件とは一切無関係です。「夢想」は個人が有する自由な権利ですが、現実は現実としてきちんと区別なさったうえでお読みください。くれぐれも混同されないよう、よろしくお願いいたします。尚、当ブログ内の文章や作品の、無断転載・引用・コピーを固くお断りいたします。

ストロベリームーン

☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚

ストロベリームーン : 一般に6月の満月をさすが、正式な天文学用語ではない。好きな人と見ると結ばれる、幸せになるという言い伝えがある。

゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆



やや遅い夕食の片付けを終えて、二階へ上がる。


「あ、トシ!待ってたよ♡」

ヨシキがベッドの上で微笑んだ。


───待ってた?なんでだ?


不思議に思いながらも、あることに気付いて窓辺へ向かった。


…ヨシキ、夜はカーテン閉めなきゃ。いつも言ってるのに。


小言を言ってしまってから、思わず手を止めた。
ちょうど窓から、丸い月が見えていたのだ。


…あれ。今日満月???

「うん。きれいに見えるでしょ」


わざとヨシキはカーテンを開け放してたのかな。


…おー、見事。

ヨシキはうれしそうに、首を傾げてうふふと笑った。





.。o○.。o○.。o○.。o○





ふたりでベランダに出て、月を眺めている。
6月になったばかりの夜風が、やや湿り気を帯びて気持ちいい。

隣に肌が触れる、そのヨシキはと言えば、


「よかった~、雨降らなくて♪」


と、妙にはしゃいでいて。


…なんだかさー、うれしそうだねヨシキ。

「うれしいけど?

…何それ、月見れたのが?

「うん!一緒にね♡」

…ふぅぅぅん。


今ひとつわからないまま、また空を見上げた。
ゆっくりと、薄い雲が幾層にもなって流れていく。






「ねえ。チューしよ?」


唐突に言う。


…ええ!今!?

「うん。。」

…だめ、あーとーで。

「え~、今がいい」

…だめだよー。ヨシキ調子に乗るもん。

「乗らないよ、チュッてしてくれればいいから~」


迷った。
考えた末に俺はヨシキの頭を抱き寄せ、その髪にキスをした。


…好きだよ。

「え~!そこぉ~?」

…文句言わない。

「つまんな~い」

…またちゃんと、あとでね。

「絶対?

…うん、絶対。

「ならいいけど~」


ヨシキは、一瞬文句を言いたげな表情で俺を見た。
が、それ以上のリアクションはなかった。
聞き分けがいいのも今夜は月の力なのかなと、俺は思ってみたりして。


…ほんとにきれい。

「ストロベリームーンって、言うんだよ」

…ストロベリー?どうして?赤いの?

「赤くないじゃん…笑」

…じゃ、どうして?

「そんなん自分で調べてよ」

…いいじゃん、教えて。

「やぁだ~」


何故か照れたように笑うと、ヨシキはくるりと後ろを向いて、部屋へ戻ってしまった。


…なんだよ、変なの。


月が、金色に輝いて、笑っている。



━─━─━─━─━─





ヨシキが照れた理由を後から知って、俺は唇が痺れて痛くなるくらい彼にキスを贈ることになるのだけど───。














《END》
どうもありがとうございました🌝

Piano in Blue




【突発】ふり返る『夢想と薔薇の日々』<クリーム・バブル・バス・ファンタジア>の背景

『夢想と薔薇の日々 (Days of Rêverie and Roses)』は、あくまでもフィクションであり、実在する人物や事件とは一切無関係です。「夢想」は個人が有する自由な権利ですが、現実は現実としてきちんと区別なさったうえでお読みください。くれぐれも混同されないよう、よろしくお願いいたします。尚、当ブログ内の文章や作品の、無断転載・引用・コピーを固くお断りいたします。

今週の火曜日に、人気記事の20位でランクインした👉🔗<クリーム・バブル・バス・ファンタジア>
翌日には7位までチャートを駆け上がり、現時点で3位という珍しい急浮上ぶりを見せています。

このお話には、そうなるだけの“力”があるんだろうなあと、今になってわたしは思います。
ふたりの紡ぐ世界は平和に満ち、無邪気さとお互いを思いやるやさしさにあふれています。
今朝は、「ただただふたりがかわいかった、ふたりが幸せでよかった」という内容のコメントもいただきました。

ありがとうございます。

こんな、可愛らしさ、純真さのど真ん中のような短編を、なぜわたしが過去のその時期に書けたのか。
または書いたのか。
これからお話しすることは、いただいたコメントへのリプライにもなると思うので、しばしお時間を頂戴して、背景をふり返ってみたいと思います。



一言で言ってしまうと、この<クリーム…>は、今もテーマとしては続いている<僕が彼に抱かれるとき>シリーズへの布石だったんです。
<僕/彼>の寸前が、<クリーム…>なんですよ。

「なんで!?」
「<クリーム…>と<僕/彼>の関係性って何?」
って、思われてしまうかもしれないけど。


当時、わたしの中には、この“ふたり”っていうのは、かわいくて何気なくいつも幸せ♥️みたいな世界ばっかりじゃないんだよ!!っていう気持ちが、とても強くありました。
そして、それをうまく書いたり表現したりできないことへの鬱憤 うっぷんが溜まってきていました。
もっとドロドロした部分を出していきたい、そういう思いが、抑え切れなくなっていた。
(当時もこのことは、まだまどろっこしく書きましたけど。)
ドロドロとかセクシュアルなのとかって、今でこそ全然平気になってしまって、そういう要素が入るのが当然、みたいになってしまっているでしょ(変態さんバンザ~イ笑)。
でもその当時はねぇ~、本当に勇気の要ることだったんです。
自分のドロドロの正体、もっと端的に言えば、わたしが持っていた“ふたりのセックス”というテーマを公にさらすことでしたから。

長いことタイミングを見ていて、決断、行き着いたのが<僕が彼に抱かれるとき>の構想だったわけですけれども。


ところが、<僕/彼>への意気込みと同時に、今までの、さりげない日常のしあわせの中で笑っていた“ふたり”に別れを告げるのが悲しくなってしまって。

そこに誕生すべく誕生したのが、<クリーム・バブル・バス・ファンタジア>だったんです。
最後(?)に、とにかく可愛くてしあわせで甘々なふたりを書いておこう、と思ったんです。
<僕/彼>からふり向いたら、もはや夢のような、対極にあるような、お話を書こうと思いました。


そのことが、ある意味で、読者の方々には証になるとも考えました。
ピュアな“わたし”の中にはこんなにドロドロが詰まっていたんだよ、という。
そこのギャップを作る必要があったんですね。
自分のためにも、読んでくださる人のためにも。

ひとつには、わたし、怯えていたんですね。
もう、これからは、ただただピュアで何気ない日常のしあわせなんて、描けなくなるかもしれない、って。

だから、言ってみれば、無難な関係のふたりを描いていた自分の最後のまとめという意味合いで書いたと思います。


一時代の幕引きですよね。

ともすれぱ、現実味を帯びないレベルまでメルヘンチックに仕上がっているのもそのせいかも…?



今まであまり光の当たらないお話でしたけど、今週、こんなふうにたくさん読んでいただけて、とてもうれしかったです。



ふり返って。

やっぱりこういうお話はもうできないかな~、って、思いますね。
どうなんだろう、わからないけど。

ちょっとさみしいですね。
頑張って書きたい…笑。




というわけで、懐かしい時代の大切な“ふたり”をめぐっての雑記でした。
ここまで読んでくださって、どうもありがとうございましたm__m





東京は暴風がすごいよ~!🍃🌀
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ありがとうございました(*’ー’*)ノ"







【突発】『夢想と薔薇の日々 番外編』<黎reimei明>後コメント

『夢想と薔薇の日々 (Days of Rêverie and Roses)』は、あくまでもフィクションであり、実在する人物や事件とは一切無関係です。「夢想」は個人が有する自由な権利ですが、現実は現実としてきちんと区別なさったうえでお読みください。くれぐれも混同されないよう、よろしくお願いいたします。尚、当ブログ内の文章や作品の、無断転載・引用・コピーを固くお断りいたします。

こんばんは。
TwitterにいなくてもInstagramにいなくても、Facebookにいなくても、ここにはいます。
生きています。

昨日まで眠くて眠くて、おそらく寝鬱だと思うんだけど、夜になるまで意識も絶え絶えという感じで。
それでもここで生きています。
しぶとくね。

最初は、元号が変わることについて、何も特に変わったことをしなくてもいいやと思っていました。
でも昨夜20時前くらいになって、ようやく意識がしっかりしてきたら、どうもやたらそわそわするんですよね。
このまま、一日寝てました、で平成終わっていいのかな?みたいな。

それで「う~ん、どうしよ」ってなって、ここは自分ができることと言ったらやっぱり『夢想と薔薇の日々』だよねということで、本当に急きょ書き始めたのが<黎reimei明>というショートストーリーでした。


何にも下書きなしで、プロットも頭の中だけで仕上げて、2時間と少しで書きました。

それなりに苦労したり工夫したりしたところはあるし、今日になって書き直しているところもあるんだけれど、それでも今でも完成度が高いとは言い難い作です。
そんなものを世に曝して、もしかしたら申し訳ないかな?と思っています。

ただ、練りに練って、というのと、勢いで、っていうのとは、話のスピード感が違うと思うんです。
だから納得が行く行かないの前に、今回のお話はノリ一発。

何故「番外編」なのか?って言うと、う~~ん。

今やトランスジェンダーの問題というかトピックって、日常的でしょ。
ヨシキとトシが両想いなら、どっちかがプロポーズしたって何の不思議もないじゃない?っていう。

なのにね?

本編では、トシの方がそういうことにあまり積極的じゃない。
ヨシキとのことが彼にとって変な足かせになっているんですよね。

だからというか、こんな簡単にプロポーズ(?)しちゃうトシは本編やないやろ~!ってこと。

だけど。
では何故この話なの……?

平成から令和という時代の変換地点で、どうしても何か、希望の光みたいなものを、ふたりに見せてあげたかったんです。

次の時代に移り行くそのときに、希望を繋いでほしかったんです。

それで…本当に拙いものですけど、あのお話を書かせていただきました。

はい、こんな説明でそろそろ自己満足したかな、わたし。
もう日付変わっちゃいましたよ。

また!
明日の朝も起きれないかもしれないんだけど、あ、そうそう腰も傷めているので痛くて。
それでも。
風前の灯のような命の炎を絶やすことなく、しぶとく生きていこうと思っています。

『DRR』も。

生き延びるよ。

いつもいつも、応援ありがとうございます。
コメントをたくさんいただいているのですが、まだ返信できていません、ゴメンなさい!!!

では、新しい時代に自由と平和の風が吹くことを願いつつ、終わりにしたいと思います。

佐野瑞希o

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【突発】夢想と薔薇の日々 番外編<黎reimei明>

『夢想と薔薇の日々 (Days of Rêverie and Roses)』は、あくまでもフィクションであり、実在する人物や事件とは一切無関係です。「夢想」は個人が有する自由な権利ですが、現実は現実としてきちんと区別なさったうえでお読みください。くれぐれも混同されないよう、よろしくお願いいたします。尚、当ブログ内の文章や作品の、無断転載・引用・コピーを固くお断りいたします。

雨音に耳をやりながら、もうすぐ眠っちゃうってときに、トシが肩にちょんって触れてきた。


…寝ちゃった?ヨシキ。


寝返りうって、見たらトシとまっすぐ目が合った。

…起こしたかな。

「。。ううん、起きてたよ。なに~?」

…うん、、、。

トシがガバッて被さってきて、おれはてっきり、えっちしたいのかと思ったんだけど全然違った。
おれのこと抱きしめると、トシがね、耳元で言ったんだよ。

…新しい時代も…よろしくね。

「そんな改まって……恥ずかしいじゃん/////」

行き場、っていうか逃げ場がないから、ジョークでかわそうと思って、トシの髪引っ張って笑ったの。

「それ、プロポーズ?」

って。
爆笑ぎみに言ったのにさ、トシってばまじめなんだよ。

…そうかもね。

「ええっ!」

…だって、俺たちずっと一緒でしょ。元号が変わったって時代が変わったって、例え何が変わろうとも。

それから、おれの額に手を当てたトシは、すごくやさしく言った。

…おやすみ。愛してるよ。

「!?!?」

「トシ、今のほんと!?」

おれが訊くのとトシがおれから離れたのが同時で。

…ちょっと下 行ってくんね。

「あっ、あのっ!トシ!?」

…んー?


トシがふり向く。


「ぷろ、ぷろ、、、」

おれの様子に吹き出しながら、トシは言い置いて行った。

…ヨシキの好きなように取れば間違いないよ。







ベッドに残されて、ひとり胸が、ドックンドックンしてた。
知らないうちに、今日もまた、泣いてた。


どうしよう…?


普通、新しい時代もよろしく、なんていうプロポーズ、ないよね?

ないけど、でも。

ずっと、、、いっしょでしょ、って。

好きなように取れば、って。

トシの言ったいくつかのフレーズが、ガンガン頭の中で鳴ってた。


おれは夢見心地で、もう一度布団にもぐった。







今夜、平成から令和へ。
新しい時代とともに、おれたちの間でも、何かが変わるのかもしれない。



簡単なことじゃなくても、おれ、がんばろう─────。








《END》
眠る前にポチっとお願いします☺️
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【突発】後コメント!?『夢想と薔薇の日々』<ミス・ユー ~あなたが恋しくて~>ステップ4について

『夢想と薔薇の日々 (Days of Rêverie and Roses)』は、あくまでもフィクションであり、実在する人物や事件とは一切無関係です。「夢想」は個人が有する自由な権利ですが、現実は現実としてきちんと区別なさったうえでお読みください。くれぐれも混同されないよう、よろしくお願いいたします。尚、当ブログ内の文章や作品の、無断転載・引用・コピーを固くお断りいたします。

本編が公開されてからしばらく時間が経ってしまいましたが、やっぱりどうしても言っておきたいなと思ったことを書きます。

まずはたくさんの方に読んでいただいて、感謝しています。どうもありがとうございました。
そして、コメント、メッセージ!うれしかったです。どうもありがとうございました!

アップした直後の反応があまりなかったので、内心「うわぁ~~っ!💦💦」と焦りました。
やはり過激すぎて皆さん戸惑っているのかな、退いちゃってるかな、って心配しました。

その戸惑いっていうのは最後まであったんだけど、コメントやメッセージをいただいて、「あ、伝わってた……」とどんなに安堵したことか。←小心者なので仕方ない(笑)。

このステップ4が、一言で言えば過激なのは、百も承知してます。
でもまだ『超』過激じゃないし、起承転結の転の(承)ということで、転の(転)がいつ来るか?っていうと、次回のステップ5かもしれない。
そこは少し、考える余地があって、次回を過激な描写にするのかどうなのか、迷っています。

えっとね。

4はね、ただベッドシーンを描きたかったわけじゃないんです。
わたしの今までの話の中では、確かに最も過激だったかもしれない。
でも、本当に描きたかった、写し取りたかったのは、そういうことじゃない。

何なのかと言うと、ふたりが何も纏わない裸という姿で過ごす時間の中に流れている、信頼感や深い情愛……そんなものです。
これヨシキ目線で書いていますから、特にヨシキがトシに寄せる想いですね。

そこが伝わらなかったら、それはわたしが未熟だからだけど。
でも本当に、情景描写じゃなくて、セリフとか心象風景に注目していただきたいんですよね。

ヨシキというひとは、本当にトシのことが好きなんですよ。
そしてトシも、そのことを受け止めている。

これはステップ3になりますが、トシの服を脱がせてもらえる、また乳首を舐めさせてもらえるっていうことが、ヨシキにとってはうれしい。
それは、トシに甘えられるからなんです。
トシは、やめて、って言いながらも、甘えさせることを善しとしているし。

ステップ4。
これはね、もう全体が、ヨシキはトシに全部あげちゃってるんです。
差し出すことがうれしくてしょうがない。
トシを信頼しきっちゃってる。

いちばん顕著なのは、トシから今日はバックだよと言われたときの反応。
一瞬迷うんだけど、そのあとちょっと自信なさげにではあるけど、バックを承諾します。
それは、「トシがおれよりもおれの体を知ってる」からであり、そのトシが「たいがい間違わない」から。
信用してるんですよ、トシを。自分の主張なんか曲げてもね。

トシの方だって、やたらめったら自分の都合で「バックだ」って言っているわけじゃなくて、今日のヨシキには、バックの方がいいだろう、感じやすいだろうって思うから、こう言っているわけ。

いよいよトシが挿入したときに、ヨシキは大事なものを預かった気分だと言っていますが、このセリフも重要なんです。

そして、あからさまになるけれど、ヨシキにとって、トシとひとつになれる、セックスで肉体を繋ぐというのが、どんなに幸福なことなのか。
『繋がってるよね?』『おれたち、ひとつなの・・・違う?』って、トシにも同意を求めていますけど、トシが頷けば、そこで本当に初めて、彼の幸福が「確信的なもの」に変わるから。

リップサービスしてしまうのは、トシを喜ばせたいから。
それをなだめて制止するトシは、やっぱりヨシキのことをわかっているし、想っているから。


うん、諸々ね、メインはヨシキですが表現したかったことはあるってことです。
あんなの過激にしようと思ったら、もっとずっと過激にできますもん。
過激と言うか、いくらでもリアルにドロドロ書けますよ。でもそれは望まなかった。


あのステップ4は、ただの性描写をしたかったんじゃなくて、ほんと~は、こんなことであったよという、今日の投稿でした。

もう一度こんなことを年頭に置いて、読み返していただけると幸いです。

では終わりま~す💗

ステップ5でお会いしましょうね!




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